定期交流会 開催レポート
交流会の様子については、開催レポートをご覧ください。
リアル交流会
開催日時 2025年9月11日(木)19:00~21:00開催場所 東京(新橋)
去る9月11日、今年度2回目のリアル交流会が、新橋の炭火BAR集 新橋本店で開催されました。
あいにく、直前にゲリラ豪雨が発生したため、交通機関に支障が生じ、開始時間に間に合わない方が数名いらっしゃいましたが、予定時刻の19時を少し過ぎましたが、なんとか開催することができました。
今回は、前回も参加を予定していながら、残念ながら直前に参加できなくなってしまった大山交流委員長にご参加いただくことができ、ご挨拶と乾杯のご発声をいただき開始となりました。大山委員長は何と6年ぶりのリアル交流会への参加だそうです。筆者も昨年入会のため、リアルでお会いするのははじめてでした。
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今回のリアル交流会には、6名の初参加の方にご参加いただきました。 差し障りがあるといけないので、お名前は割愛させていただきますが、弁護士の方、弁理士の方、メーカーで知財に携わっておられ、さらにブランドとコンテンツの1級をお持ちの方、商標に関わっていらっしゃる方、特許調査会社にお勤めの方、現在は無職で次を模索されている方と、さらに、多士済々のメンバーが加わり、2時間目一杯盛り上がった交流会となりました。
今回、委員からは何もお声がけしていないのですが、率先的に2次会を開催された方がいらっしゃいました。交流委員・事務局もそれに乗っかり、参加者の半数である15名の方に2次会にもご参加いただきました。
開催いただいた方に感謝を述べつつ、次回の交流会がさらに盛り上がることを期待して、今回のリアル交流会の報告とさせていただきます。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 佐藤裕之)
オンライン交流会
開催日時 2025年7月16日(水)20:00~21:302か月ぶりの水曜日、オンラインでの開催でした。30人ほどが集まる活気のある会となりました。
交流委員による「知財部のない勤務先で必要になる知財の知識」のショートプレゼンを行いました。コンテンツを作る人は最低限知財のことを知っていないと問題になる、というお話から始まりました。音楽業界での引用のお話で「4小節までの引用なら大丈夫!」という都市伝説があり、それには根拠がないというお話が印象的でした。また、社内規定など、特許と直接的に関係ないと思われるものでも知財の知識が必要となる場合が多く、知財部ではない勤務先でも知財が絡む、ということがよくわかるプレゼンでした。
ショートプレゼンが終了するとチャットに来ていた質問を答える時間を取り、より理解を深める時間となったと思います!
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その後ブレークアウトルームに分かれてそれぞれのグループでの対話が始まりました。私のグループでは全員で5人の構成でした。バックグラウンドや年齢が異なる方同士での対話で盛り上がりを見せました。人事部に所属している方や社労に関することに関心がある方がいらっしゃり、今回のテーマに近い話が多く出ました。今回のプレゼンが自分の仕事とどう関わりがあるのか、というお話もありました。プレゼンの感想の話から、最近のSNSのお話や、日常生活の話など多彩な話ができたように思います。今回のブレークアウトルームでのお話が日常の役に立てばうれしいなと思いました。
次回は9月に開催されるリアル交流会です!オンラインとはまた違う活気のある交流会になればと思っています。地理的に参加できる方が限定されるオフラインの交流会ですが、参加できる方はぜひ参加していただきたいと思います!
- 以上 -
(レポーター:交流委員 高瀬未菜)
リアル交流会
開催日時 2025年5月29日(木)19:00~21:00開催場所 東京(外苑前)
いつもは水曜日に開催していることが多かったが、今回は木曜日にリアルで開催してみたところ、想像を上回る応募がありました。駅からも近く、道に面したところにお店があったので迷わずにたどり着いたかと思われます。
総勢33人でおしゃれな青山のお店1店舗を貸し切り、立食形式でお料理もお酒もおいしい上、ワイワイガヤガヤ楽しむことができました。初めて参加の方がとても多い中、様々な方と交流したいと思われたのか積極的に話かけ名刺交換している方が多い印象でした。立食形式だったので移動しやすく話がしやすい反面、着席スタイルではなかったので今回の参加を断念した方もいるようでした。
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今回の交流会では大学生の方が3名も参加いただき、みなさん就職が決まったとのことで交流委員の荒巻さんから素敵な山形ワインの贈呈がありさらに盛り上がりました。大学生の頃から交流会に参加し、知財の仕事に興味をもってもらえたのは非常に喜ばしい限りです。また、社会人の方々の中には弁理士試験受験予定者の方や今後知財の仕事に携わりたい方、交流委員に興味がある方も何人かいらっしゃりとても嬉しかったです。
一次会で盛り上がっていたので自然と二次会にもいく流れになりました。佐竹副委員長が昔行ったことがあるとの雰囲気のいいバーでの二次会では12名程が参加くださり、さらに深い交流が続きました。
この知的財産管理技能士会交流会では異業種で働く中でも幅広い年齢層の方々が【知財】という共通の話題で楽しめますので、興味がある方も是非次回は初参加してみてください!お待ちしております。たまには曜日を変えてリアル交流会を企画してみるのもいいかもしれませんね。
次回交流会は、2025年7月16日(水)20:00~オンライン開催です。まずはオンラインで初参加してみたいなと思っている方、勇気を出して顔を出してみてくださいね!
- 以上 -
(レポーター:交流委員 野嶋ゆき)
オンライン交流会
開催日時 2025年3月19日(水)20:00~21:30交流委員会主催による知的財産管理技能士交流会を、3月19日(水)にオンラインで開催いたしました。今回は、「1級をネタに話しましょう」というテーマで、総勢34名(26名+交流委員・事務局8名)と、多くのご参加をいただき、1級保有者も13名の参加がありました。一級試験に関する企画に対する関心の高さがうかがえます。
進行は、まず、加藤交流委員から「すごい知財EXPO2025」の紹介があった後、1級保有者で、この場で話すことをご了解頂いた山野さん、市川さん、永田さん、そして私(三宅)から、1級合格に向けた対策や、経験談、アドバイスなどのショートトークを行いました。また、特許・コンテンツ・ブランドの3冠コンプリートの山野さん、永田さんからは、その3冠コンプリートの秘訣などもお話しいただきました。
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1級は、法域は限られるものの、やはり深く、かつ、法律、実務両輪の広い範囲に亘る上、充実したテキストが得がたいなどの声が聞かれることは多いです。このような点に関連して、過去問は全問題を常識化するほど繰り返すのがよいとか、根拠条文をはっきりさせる、問題を自分で作れるほどに理解を深める、やはり逐条解説は基本であるとか、また、コンテンツに関しては著作権を支分権ごとに特徴をしっかり押さえることがコツであるなど、経験者ならではの話が披露されました。
ブレークアウトセッションでは、さらに突っ込んだ体験談が聞かれたり、1級を目指す方々の情報交換がなされたりした他、受検の話題に限らず、他の回のブレークアウトセッションと同様に日頃の知財業務での悩みや情報交換など、ざっくばらんな話し合いがなされたようです。
その他、今回は、テーマに関心の高い方にお集まりいただいたこともあってか、過去問は解答だけでなく解説が欲しいとか、1級に至るステップとして準1級の制度が欲しいなどの声も積極的に寄せられました。
また、受検者同士での勉強会を開かれている方もいらっしゃいますが、技能士会では、一定の条件を満たす勉強会について会場費などを補助する補助金制度があるという話も事務局から紹介されました。勉強会を開催されている方は、検討されてみてはいかがでしょうか。
次回第29回交流会は、2025年5月29日(木)19:00~21:00リアル開催です。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅康雅)
オンライン交流会
開催日時 2025年1月15日(水)20:00~21:30 これまで奇数月第3水曜日に定期開催している知的財産管理技能士会交流委員会主催による定期交流会、今回は、2025年1月15日(水)19:00~21:00、オンラインにて「士業交流会」を開催、21名(会員12名、士業分科会・交流委員8名、事務局1名)のみなさまにご参加いただきました。
士業交流会と銘打った今回の交流会は、交流会の場を借りての「出張 士業分科会」。士業分科会の本格的始動にあたり、現在士業の方だけではなく、士業を目指している方、士業に興味のある方、士業と交流したい方にお集まりいただきました。
いつもどおり交流委員長 大山さんによる開会あいさつの後は、交流会初参加の士業分化会 松木さんが緊張?の司会進行役となり、交流会は分科会に全てバトンタッチです。
先ずは、分化会代表幹事(兼 交流委員)の荒巻から15分間のショートプレゼン。
一匹オオカミ士業がつながりを求めて技能士会に入った後に、士業がつながるプラットフォームを作りたい!と思い分科会を立ち上げた会の設立経緯、実務連携やネットワーク構築を目指す設立趣旨の説明、参加資格や今後の活動内容を紹介しました。
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ショートプレゼンの後は、4グループに分かれて40分間のブレイクアウトセッションです。士業ばかり、特許分野系、クリエイティブ系などグループ分けにひと工夫し、分科会メンバーがファシリテーターとなってのセッション。自己紹介で各自のバックグラウンドなどから共通項を見出して頂けたのか、40分と長めのセッションがあっという間でした。
ファシリテーターによるセッション内容や感想の発表によると、各グループ特色がありながらも、技能士資格とのプラス・ライセンスに対して共通のご興味があるようでした。「実際のところ、士業があって技能士資格は必要?」「技能士資格は、実務で評価されますか」といったシビアでリアルなご質問が多く、分科会メンバーからは知財業務も扱えるとのアピールになり業務受任につながっていること、一級ホルダー交流委員からは企業知財の業務スキルアップに有効であることなどの回答がありました。
最後に分科会 松木さんから、技能士資格は事業の交通ルールを知るための基本資格で、プラス・ライセンスは更にビジネスに役立つことを、分科会としても発信していきたいと総括がありました。
21:15 交流副委員長 佐竹さんから閉会の挨拶で、オンライン士業交流会(出張分科会)は終了しました。
分科会による交流会ジャックで開催した今回の士業交流会、新年早々堅苦しい雰囲気になったらどうしようという不安は杞憂で、和やかで有意義な会でした。分科会の設立趣旨・重要テーマを再認識し、今後の活動方針への重要な示唆となるご質問やご意見も頂きました、ありがとうございます。後日、分科会あてにご質問やご参加希望のご連絡を頂きましたこともご報告いたします。
次回交流会は、2025年3月19日(水)20:00~ オンライン開催です。みなさま是非お気軽にご参加ください。
交流委員会では、みなさま知的財産管理技能士同士が交流できる場を積極的に提供していきたいと考え、奇数月第3水曜日に定期交流会を開催してきましたが、定期開催での交流会は次回にて終了いたします。今後は不定期なリアル交流会を年に2,3回、web交流会を年に3回程度開催いたします。開催日時などは決定しだいニュースレターにてご案内いたします。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 荒巻陽子)
定期交流会(リアル!交流会)
開催日時 2024年11月20日(水)19:00~21:30開催場所 東京(新宿)
奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会を、11月20日(水)にリアルで開催いたしました。コロナの影響でオンライン開催が続いた後、リアル開催とオンライン開催とを交互に行っています。今回は、総勢22名(16名+交流委員6名)のご参加をいただきました。
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今回の会場は西新宿の新宿野村ビルでしたが、新宿駅は改修工事中でもあり、最寄り駅によっては会場までの経路が判りにくかったためか、定刻を少し過ぎての開始となりました。今回は刀削麺が人気の中華料理店で、内容もボリュームもご満足いただけるものだったかと思います。
参加者は、複数回参加いただいている方、1度だけご参加いただいたことがある方、初参加の方が、ほぼ同じくらいと、バランスのとれた構成でした。このリアルの交流会では、特にテーマの設定やショートプレゼンはせずに、みなさんにフリートークをお楽しみいただきました。
会場のレイアウト上、若干移動しにくい面があったかも知れません。席替えは1回だけでしたが、それぞれのテーブルごとに話に花が咲いていた様子でした。参加者は知財分野の方が多いですが、直接知財にタッチされていない方や学生さんで知財に関心を持たれて技能士になられた方もいらして、幅広い情報交換の場となっていたようです。また、知財の話題に限らず、ちょうど、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日前日だったこともあって、ワインに造詣が深い方のうんちく話が披露されたり、放送関係の方の発話がきっかけで、ドラマのトレンドや裏話などで盛り上がったりもしていました。
そんなこんなで、あっという間の2時間でしたが、このような交流会をざっくばらんな交流の場としていただけたらと思います。
次回の交流会は、2025年1月15日(水)20:00~オンライン開催です。みなさま是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅康雅)
定期交流会(オンライン)
開催日時 2024年9月18日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会を、9月18日(水)にオンライン(zoom)にて開催しました。今回は初参加が5名、2回目の参加が3名、そして交流委員を含めたそれ以上の回数となる参加者が20名というラインナップでした。
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今回は「本論」に入る前に、士業分科会のお知らせを行いました。前回のリアル開催の交流会でも紹介し、数名の方から参加のお問い合わせをいただいているところですが、今回オンライン参加の皆様にも紹介させていただくこととあいなりました。
知的財産管理技能士と合わせて弁護士や弁理士、行政書士、中小企業診断士といった士業の資格を有した会員が中核となって、協働・共創による新たなビジネスへの展開など、様々な可能性を追求していこうという目的で発足したのが士業分科会です。交流委員かつ士業分科会の幹事メンバーは3名おりますが、今回は社会保険労務士・弁理士の筆者(永田)が唯一の出席者だったので、簡単ではありましたが会の紹介をさせていただき、興味のある方にご参加の呼びかけをいたしました。
その後自己紹介を兼ねたブレイクアウトルームでのセッションを経て、今回のメインテーマである「生成AI」について、交流委員でもある加藤会員より発表がありました。昨今、特許をはじめ知財に関連する様々な分野で生成AIの話題が採り上げられる機会がかなり増えてきていますが、今回は主に生成AIと著作権にスポットを当てた内容の発表でした。
話題の柱としては大きく2つ、「生成AIは結局使っていいのか・悪いのか」という問題と、「知財に関わる者として気をつけたいこと」でした。生成AIと著作権に関しては今年になって文化庁から見解が出されており、生成AIの利用は「原則として合法」とされたことについて触れつつ、その原則にあてはまらないケースもあること、合法か否かを判断する上での考え方は、案外従来の著作権法により判断されてきたものと大きく乖離するものではない、ということについても説明がありました。
また、現在のAIの「信頼度」がどの程度向上しているのか、無料で使えるAIをビジネスで使うことに関する問題点、合法であっても「炎上」するリスクがあることなど、基本的な事項ながら広範な話題を提供していただきました。
話題が豊富だったこともあり、発表後のブレイクアウトルームのセッションに十分な時間が取れなかったことは参加者の皆様に大変申し訳なかったのですが、限られた時間の中で皆様からは活発なご意見を寄せていただきました。技能士の交流会は、毎回様々な属性の方が一堂に会し、それぞれの立場でお話ししていただけるので、今回も製造現場でAIを利用した経験を持つ方もいらっしゃれば、生成AIを用いて創作することに関心がある方、従来から創作や実演の活動をしてきた中で今後AIにどう対応していくかを模索している方もおられて、立場により意見も様々であることがあらためて実感できました。
生成AIについては、これからも様々な動きが出てくると思われます。また同様のテーマで意見を交わす回を設けると、今回とはまた違った方向で話が盛り上がるかもしれません。AIについて「みんなでこんな話がしてみたい」というご意見等ございましたら、是非お知らせいただけたらと思います。
次回の交流会はリアル開催で、11月20日(水)に都内での実施を予定しております。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 永田由美)
定期交流会(リアル)
開催日時 2024年7月17日(水)19:00~21:00開催場所 東京(神田)
奇数月第3水曜日に定期開催している知的財産管理技能士会交流委員会主催による定期交流会、2024年7月17日(水)19:00~21:00第28回目はリアル交流会を開催しました。総勢19名(会員12名、交流委員6名、事務局1名)のみなさまにご参加いただき、いつものようにリアル交流会は大変な盛況でした!!
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19:10定刻より少々遅れて開宴。今回は何と半数7名もの方が交流会初参加で、現役大学3年生(20歳)も。開宴前には少々緊張気味なテーブルもありましたが、ベテラン参加者のリードもあり、「乾杯!」の後は徐々にリラックスムードで会話も弾みました。今回のお店は神田駅近くのこじんまりとしたパブレストランでした。生ビールが美味しいのは勿論ですが、ノンアルコールや多種多様なカクテルなども飲み放題、ソーセージやピザなど多彩なお料理も楽しめました。特に、ちょっとスパイシーなフライドポテトはお酒と会話が弾む一品でした。
途中の箸休め。士業分科会代表幹事でもある私(交流委員 荒巻)から、士業分科会の紹介をさせて頂いたところ、盛り上がったリアル交流会のお陰か、後日に士業分科会への参加希望のご連絡を頂きました。
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20:00頃、佐竹副委員長による「急いでピザを食べて各テーブル入り口に向かって左側の席に座っている人が反時計回りに各自グラスを持って移動」という難しい指示による席の移動タイム。乾杯2度目の各テーブルは更に盛り上がり、我ら交流会で貸し切りの店内は、気が付けばほとんど立食パーティー状態でした。
21:30会終了の時間となりましたが、一人残らず名刺交換したい!という皆さんに、何度も「お開き」を宣言して解散となりました。毎回、様々な業界や職種の方がご参加されるのが技能士会交流会の素晴らしいところです。今回もあっという間の2時間半の交流会となりました。
その後、後ろ髪惹かれなかなか解散できないメンバー6名で二次会に移動し、週末の検定試験に向けた壮行会と称して更に盛り上がりました。
交流委員会では、みなさま知的財産管理技能士同士が交流できる場を積極的に提供していきたいと考え、定期交流会を奇数月第3水曜日に、リアル開催とオンライン開催を交互に実施しています。リアル交流会は会員限定開催ですが、オンライン交流会は非会員の方もご参加頂け、日本全国各地・海外からの参加者もいらっしゃいます。
次回交流会は、2024年9月18日(水)20:00~オンライン開催です。みなさま是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 荒巻陽子)
定期交流会(オンライン)
開催日時 2024年5月15日(水)20:00~21:30恒例の知的財産管理技能士会定期交流会を、5月15日(水)に開催いたしました。前回(3月)はオフライン開催でしたが、今回(5月)は再びオンラインにての開催となりました。
参加者は総勢20名(交流委員と事務局を含む)でした。 前半は交流委員長の大山さんから「技能士会マイページの紹介について」と題して、掲示板をはじめとする会員サービスページを紹介いただきました。過去問、研修などスキルアップに生かすことができるものがたくさんありました。また、知財専門誌、提携割引などもあったため、是非活用してもらいたいです。しかし、この技能士会マイページ(会員専用ページ)を知らない方が2人のみだったので、多くの方がきちんと活用されているようでした。
続いて、副委員長の前澤さんから近況をご報告いただきました。現在は転居・休職され新天地で忙しい日々を送っていらっしゃるようでしたが、先ほど委員長から紹介のあった技能士会マイページを活用してスキルアップするなど、知財検定を生かしていきたい旨、お話しいただきました。
また、交流委員に興味があり、この交流会に参加したという方もいたのでとても嬉しかったです。その話の流れで交流委員会の他、研修委員会、研究会もある旨お伝えしました。また、私から知的財産管理技能検定を7月に受ける方がいるか質問したところ、今回のメンバーの中にはいらっしゃらないようでした。今回は、2級以上の資格をすでにお持ちの方が多かったからかもしれません。事務局尾田さんより新しく導入されたCBT方式受検についてもお話しいただきました。
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後半は複数のブレイクアウトルームに分かれてフリートークを行いました。いくつかのグループでは知財アナリストの話も出ていたようで勉強熱心な方が多く、話が盛り上がりました。上位級の受検について経験者からの話で盛り上がったグループや、海外からの参加者を交えて海外の知財事情などで盛り上がったグループもありました。
次回の交流会は、次の奇数月の第3水曜日7月17日、オフラインでの開催を予定しております。 皆様と直接会ってお話ができる絶好の機会ですので、ぜひご参加ください!!心よりお待ちしております。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 野嶋ゆき)
第26回定期交流会(リアル)
開催日時 2024年3月20日(水)17:00~19:00開催場所 東京(新橋)
奇数月第3水曜日恒例の知的財産管理技能士会・定期交流会(第26回)を、3月20日(水・祝日)に対面型で開催しました。距離・時間の壁を越えて参加の幅を広げられるオンラインのメリットと、深い交流が可能となる対面による創発的メリットの双方の意義・価値を念頭に、今年度は対面型開催とオンライン開催とを交互に行っています。
今回はアクセスや利便性のよい東京・新橋にて開催。当日は祝日(春分の日)ということもあり、開始時刻も少し早めの設定としました。結果、8名の委員・事務局を含む、計19名の参加があり、長野や栃木からも参加いただくことができました。これまでの対面型開催よりも参加人数は若干少なかったものの、平日開催だと参加できなかったという方が4名、祝日の方が参加しやすいという方が半数強おられたことも、祝日開催の意義を感じられた点でした。
この日はゆったりとしたシートで、4テーブルに分かれてじっくりと交流を深めることができ、夫婦で知財技能士検定にチャレンジしたというエピソードや、特許取得した実例についての共有などに、話が盛り上がりました。
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なお、交流会後は、委員・事務局メンバーのみによる反省会を実施。知財技能士一級の3種コンプリーターや中小企業診断士など専門性の高い多様な、気心知れたメンバー間での場ということもあり、この日の振り返りに留まらず、現在抱えている案件話(※ここでは言えない!笑)など知財という共通項をベースに様々な観点から熱いディスカッションも繰り広げられました。交流委員は本当に多様なメンバーで構成されており、交流会とはまた違った刺激を受けられる貴重なネットワークでもあります。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日の5月15日(水)、「オンライン交流会」となります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
また、交流委員も随時募集していますので、関心のある方はお気軽にお申し出ください。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 松原努)
第25回 定期交流会(オンライン)
開催日時 2024年1月17日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第25回)を、1月17日(水)にオンラインで開催いたしました。コロナの影響でオンライン開催が続いた後、リアル開催とオンライン開催とを交互に行っています。これは、リアル開催では対面で話をしやすい一方、オンライン開催では遠方からでも参加しやすい利点もあると考えたものです。今回は、東北、関西、九州からもご参加いただき、総勢23名(14名+交流委員と事務局9名)のご参加でした。
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ショートプレゼンでは、広報委員の小関雄介さんが、「技能士のプレゼンスを向上するにはどうしたら良いか/広報・PR的視点を踏まえて」というタイトルで、技能士の存在意義のアピールに関する話をされました。技能士試験に合格した後、その資格をどのように活かしていこうかお考えの方などにご参考になったかも知れません。一方、広報委員のお話だけあって、プレゼン、アピールの仕方は短時間ながら訴求力があったかと思います。その点でも参考になった方がいらっしゃるかも知れません。
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次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、3月20日(水)、春分の日ですが、休日の方が参加しやすいという方もいらっしゃるかも知れないと考えて、この日の開催を予定しています。休日ですので、昼飲み、または夕方早めの開始を考えるかも知れません。詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅康雅)
第24回定期交流会(リアル)
開催日時 2023年11月15日(水)19:00~21:00開催場所 東京(八重洲)
今回の交流会は、今年7月に開催した前々回(第22回)の交流会に引き続き、リアル参加での開催となりました。
場所はアクセスのしやすさを考慮して、東京駅からほど近い個室居酒屋になりました。14名の会員からお申し込みをいただき、そこに交流委員の8名が加わって、参加者は合わせて22名でした。
多少手狭ではありましたが、その分お互いにコミュニケーションの取りやすい距離間ができたようで、テーブルのあちこちで話に花が咲き、2時間がとても短く感じられるほどの盛り上がりでした。
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また、週末の18日に実施された第46回知的財産管理技能検定の受検を控えている方もおられて、参加者全員で激励する場面もありました。
リアル交流会では、オンライン交流会のように特段テーマを決めて話をするということはなく、気楽な雰囲気の中で会員間の親睦を図っていただくことを主眼に置いていますが、実は今回から交流委員に加わっていただきました野嶋ゆきさんは、前回のリアル交流会に参加されたことがきっかけで、交流委員の仲間になってくださったという経緯があります。
こうした「成果」がありましたのも、直接交流委員と話す機会を通じて運営の雰囲気を感じ取っていただくことができ、交流委員会に関心を寄せていただけたことが大きかったと思われます。そんなこともあり、交流会の最後には、交流会の運営に興味がある方に向けて、交流委員会として参画いただきたい旨、委員よりお伝えさせていただきました。
当面は、オンライン開催とリアル開催を交互に実施する形になる見込みです。現時点ではまだリアル交流会は東京(関東)が中心になりそうですので、オンライン開催では参加が難しい地方在住、或いは海外在住の会員の皆様にとっても有意義な交流会になるよう、交流委員一同企画を進めているところです。
次回は、その「オンライン交流会」となります。今度の奇数月の第3水曜日、1月17日に開催予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 永田由美)
第23回定期交流会(オンライン)
開催日時 2023年9月20日(水)20:00~21:30 恒例の知的財産技能士会定期交流会(第23回)を、9月20日(水)に開催いたしました。
前回(7月)は久しぶりのオフライン開催でしたが、今回(9月)は再びオンラインにての開催です。
参加者は総勢17名(9名+交流委員と事務局8名)でした。
今回は9月13~15日に開催された「特許情報フェア」の話題を中心に、盛んなディスカッションが行われました。
前半は大山委員長の司会で、特許情報フェアの当日現地の様子の紹介があり、参加者全体での質疑応答などが行われました。
特許情報フェアは知財関連のイベントの中でも大きなイベントの一つで知られ、今年は数年ぶりのリアル開催ということで、東京ビッグサイトの会場は大いに盛り上がったとのことです。中でも目立ったのは、知財業務を支援するデジタルサービス(DX)の多さだったそうです。コロナ禍以来、機密情報の多い知財の業界においてもオンライン(リモート)化の波が訪れ、また昨今話題のAIを用いた新たな業務支援サービスがビジネスとして注目されているとのことでした。
後半は複数のブレイクアウトルームに分かれてのフリートークが行われました。
今回のフリートークは、途中でのシャッフルはなし、50分1回のみの構成でした。毎回行っているこのフリートークについて、「ゆったり長めの時間(≒1回のみ)」とするか、「より多くの参加者と交流する(≒複数回)」とするかは議論になるのですが、今回は話題がハッキリしていたためか、「ゆったり長めの時間」がうまくマッチしていたようです。
フレッシュな参加者の話題に咲いたルームもあれば、ベテラン揃いならではルームなどもあったそうですが、総じて「いつもより余裕を持って、深い交流ができた」との感想を頂きました。
「参加者同士の交流/人脈を広げたい」というニーズにつきましては、常にアンケートでも上位で頂くテーマであり、今後も様々な方法で応えていけたらと思います。
次回の交流会は、次の奇数月の第3水曜日、11月15日(水)を予定しております。前回より試験的に再開された、オフラインでの開催を見込んでおります。
忘年会と呼ぶには少し早い時期ではありますが、2023年最後の交流会となりますので、
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい!
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(レポーター:交流委員 加藤進幸)
第22回定期交流会(リアル!交流会)
開催日時 2023年7月19日(水)19:00~21:00開催場所 東京(青山一丁目)
奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第22回)を、7月19日(水)にリアルの飲み会形式で開催いたしました。前回、リアルで開催したのは2020年1月15日でしたから、17回のオンライン開催を挟んで、ちょうど3年半ぶりの開催です。
参加者は総勢23名(14名+交流委員と事務局9名)でした。今回は、久しぶりのリアル開催なので、リハビリ感覚で交流委員も含めてゆっくりと交流できればと考え、若干人数を控えめとさせていただきました。
オンライン交流会のときには、最初にアイスブレーク的にショートプレゼンをしてから、数人ごとのブレークセッションに移るという流れが多かったですが、今回は、特にテーマは設けず、みなさんに自己紹介していただくことから始めました。リアル開催を待ち望んでいた方々のご参加が多かった様子で、乾杯後、自己紹介のころから結構盛り上がる雰囲気で、テーブルのあちこちで話に花が咲いたり、テーブル間を移動しながら、異業種の話に耳を傾けたり、同業者間で情報交換したり、リアルらしいコミュニケーションの場になったかと思います。
今回は関東圏内から多くご参加頂きました。オンラインでは比較的各地からのご参加もありましたので、リアル、オンライン、それぞれのメリットがあるかと思います。また、オンラインで各地からご参加いただいて馴染みになることで、機会がありさえすればリアルに参加するきっかけになったりするような、相互作用が期待できればとも思います。そこで、次回からは、1回おきに、オンライン交流会とリアル交流会とを開催しようと考えています。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、9月20日(水)にオンラインでの開催を予定しております。ちょうど、前週の9月13~15日に「特許情報フェア」が開催されることから、その関係をテーマにしようかと考えています。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅康雅)
第21回定期交流会(第17回オンライン交流会)
「アフターコロナの働き方」
開催日時 2023年5月17日(水)20:00~21:30 5月の交流会は、交流委員によるショートトーク「アフターコロナの働き方」×3!を軸として開催されました。
参加者は総勢30名(19名+交流委員と事務局11名)で、19名のうち10名が、交流会に初参加という、初夏らしいフレッシュな会となりました。開催に至るまでを振り返りますと、約1ヶ月前の4/20に、今年最初の知財管理技能検定(年3回実施)の合格発表があり、5/10には、合格者向けの技能士会説明会にて、交流会参加者の追加募集(初の試み!)も行いました。5/8には、新型コロナウイルスが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行され、大きな転換期ともいえるこの時期ならではの「アフターコロナの働き方」がショートプレゼンのテーマとなりました。
まず、荒巻さんから“簡単面白トーク”「ミッション#行政書士 ガラパゴスからの脱出!?」。
前澤さんから「企業知財部として思うこと・やらなきゃいけないこと・振り回されること」。
そして、永田さんの「テレワーク導入をめぐる課題に見るアフターコロナの働き方~社会保険労務士の観点から~」で締め括っていただきました。
荒巻さんは、「とにかく紙!FAXに印鑑!」という官公署の古い慣習にまみれた世界を”ガラパゴス諸島“と例え(※個人の見解です)、奮闘されてらっしゃる情景が目に浮かぶようでした。オンライン申請した書類を印刷して紙で処理するなどといった、デジタル化されているようで実は何も変わっていない官公署のしくみは、皆さんも日々の暮らしの中で強く実感されるようで、共感のリアクションと笑い(呆れ?)が起こっていました。
前澤さんのお勤め先では、テレワークと出社のハイブリッド勤務に切り替わったことで、オフィス縮小化が進み職場環境が大きく変わったことや、そうは言ってもテレワーク勤務と呼ぶには程遠いアナログに溢れた会社の対応など、なまなましいエピソードをたくさんご紹介頂きました。
永田さんは社労士の視点から、コロナ禍は日本の働き方と価値観の改革を推し進める追い風になったという側面があるものの、テレワークの明確な規定やしくみの整備には依然課題が多いのが現状、というお話でした。「テレワーク導入」は管理する側・される側双方の自律性を高め、「進化型組織」へのステージアップにもつながり得る、と前向きな総括をしてくださいました。
大変な盛り上がりで、やや時間を気にしながら、30分間のブレイクアウトセッションへ。アフターコロナの働き方、知財ドラマ「それってパクリじゃないですか?」について、技能士会への要望、を話題の中心に、それぞれのコロナ禍について情報交換し交流を深めました。
次回7月19日(水)は、リアル開催を企画しております。皆様と同じ空間を共有できることを楽しみにしております。ご参加お待ちしております!
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 川村郁葉)
第20回定期交流会(第16回オンライン交流会)
「知財と複業」
開催日時 2023年3月15日(水)20:00~21:30 去る3月15日(水)、知的財産技能士会定期交流会(第20回)をオンライン(ZOOM)にて開催しました。
今回のテーマは「複業」。
前半はゲストとして玉利泰成さんをお招きしてのライトニングトークをお届けいたしました。
玉利さんは建設系テックベンチャー企業の知財マネージャーを務めながら、株式会社知財の楽校の代表取締役という立場で『特許の楽校』というサービスを立ち上げ、知財の研修用教材を広める活動に貢献しておられます。
まさに「知財活動の経験を生かした“複業”」とも言えるご活躍では、知的財産管理技能士会でも表彰があったことは記憶に新しいことと思います。(2022年度表彰・奨励賞)
玉利さんのお話では、知財との出会いから、現在の“複業”に到るまでの経歴や、それぞれの時期や立場で知財にどう向き合い、今後どういう方向を目指しているのかの展望などが語られました。
元々は老舗大企業の知財部におられたという玉利さんが、どんな経緯で“複業”という選択肢に至ったのか、大企業にどのように認めさせたのか、複数の業務を両立させるための心構えや習慣としていることは──などの参加者からの踏み込んだ質問に対して、優しい物腰の中にも信念に溢れた力強い言葉で回答されていた玉利さんのお姿が印象的でした。
後半は参加者数名ずつブレイクアウトルームに分かれてのフリートーク。
今回は60分1サイクルのみとし、各部屋をゲストの玉利さんが順次訪問するという構成で進行いたしました。
各部屋とも、玉利さんの訪問時にはライトニングトーク時では話し切れなかった話題で盛り上がり、その他の時間も普段よりゆっくりとしたペースでの交流ができたと会となりました。
次回(第21回)はこれまでのスケジュール通り、5月17日(水)にオンラインでの開催を予定しております。(奇数月第3水曜日)
昨今の状況を鑑み、次回以降でのオフライン開催の復活を検討中です。
一方で「オンライン開催も続けて欲しい」との声もあり、会員の皆様のニーズに合わせて柔軟に対応できればと考えております。
詳細については、ニュースレターにて改めてお知らせ致します。
今後とも、皆様の参加をお待ちしております!
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 加藤進幸)
第19回定期交流会(第15回オンライン交流会)
2023年新年会!
開催日時 2023年1月18日(水)20:00~21:00 奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第19回)を、1月18日(水)にオンライン(zoom)にて開催しました。
事前のニュースレターでお知らせしていたように、今回は「新年会」ということで具体的なテーマはなく、交流委員会のざっくばらんな話に参加者の方も加わっていただくという趣旨での開催でした。そのため時間もいつもより短く、技能士会員限定で参加を募りましたこともあり、交流委員会及び事務局の10名と申し込みによる参加者11名の合計21名にご参加いただきました。今年度技能士会から奨励賞を受けた、交流委員の荒巻陽子さんからご挨拶をいただいた後、前半約30分は参加者全員でのフリートーク、後半約30分は4~5名ずつのブレイクアウトルームに分かれてのセッションという流れで実施しました。
「テーマがない」と言ってもさすがに何もないところからは話が始まらないので、交流委員会サイドでは予め「話のとっかかり」を準備しておりました。今回から交流委員に新しく加わりました前澤汐美さんに、昨年受検された知的財産管理技能検定の3級および2級の試験について、所感をお話ししていただきました。全員1~3級いずれかを受検されていることから、共通の話題になり得るということでこの話題を選んだ次第です。
前澤さんには率直な感想をお話ししていただきましたが、3級の試験では民法総則の「心裡留保」が出てきた瞬間に「脳がゲシュタルト崩壊した(!)」という苦労話もありました。知的財産管理技能検定は試験範囲が非常に広く、弁理士の一次試験等と重なる範囲に加えて、独占禁止法や関税法、種苗法といった法令の他、実務や政策に関する問題も出題されるため、試験対策が非常に面倒という感覚を結構多くの人がお持ちであることが浮き彫りになった感じがします。
ひとえに知財の業務と言っても、特許、商標、著作権など主に取り扱う分野、あるいは権利化、侵害対策など業務の範囲は受検者によって様々なので、多種多様な方面から出題がされているものと思われます。そうした中で7割、8割といった合格ラインを突破しないといけないのは考えてみればなかなか至難の業で、これまでの交流委員会を振り返ってみても、試験対策に関する話題は概ね参加者の関心が強い傾向が見られるのもこうした事情があるからかもしれません。
とは言え、「研修会」とは趣旨が異なる「交流会」ですので、検定を採り上げるとしても会員同士で感想を述べ合ったり(愚痴などもアリ?)、今後上位の級にチャレンジするための情報交換をするなど、あくまで「気楽」に語らえる場となってくれたら、と考えております。
後半のブレイクアウトルームでも特にテーマを決めず、近況報告や今年の抱負など、皆さんに自由にお話ししていただく形になりました。今後も時折、こうしたフリートークの交流会を開催するかもしれませんが、交流委員会としてもこうした「語らいの場」が一層盛り上がるような工夫ができるよう、一同知恵を絞ってまいります。また、その場限りの交流に終わるのではなく、「人的ネットワーク構築の場」にもなるよう、検討してまいります。
次回の交流会は3月15日(水)、引き続きオンラインでの開催を予定しております。次回は、「知財と複業」というテーマを予定しており、技能士が持っている知財のスキルを活かしていく可能性について、意見を出し合える集いを持ちたいと考えております。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 永田由美)
第18回定期交流会(第14回オンライン交流会)
「キャリアアップ研修 特別企画セミナー」について
開催日時 2022年11月16日(水)20:00~21:30 奇数月第3水曜日恒例の知的財産管理技能士会定期交流会(第18回)を、11月16日(水)オンラインにて開催、今回も全国各地から全29名の皆さんにご参加頂きました。
今回の定期交流会は、技能士会研修委員会が定期交流会を「ジャック」 する形で開催されました。テーマは、技能士会提供コンテンツである「キャリアアップ研修 特別企画セミナー」について。
キャリアアップ研修(技能士会WEBサイト上で閲覧可能です)は、従来からある技能士会提供サービスの一つですが、今年度、「特別企画 連載セミナー」を研修委員会が総力を挙げて制作リリースし、現在、第6回分までアップされています。この研修を、もっと会員の皆様に「知って、見て、役立てて頂きたい!」「どんなコンテンツを見たいのか教えてほしい!」という研修委員会の熱い要望により、今回の定期交流会は企画されました。
交流会前半1時間は、まず研修委員長作成のショートムービーで、研修動画の作成風景「あ、もう一回やっていいですか?」などのリアルを垣間見た後、現役研修委員3名によるディスカッションがありました。研修委員になった動機、講師をした感想、オンライン研修ならではの工夫や苦労など、動画作成時の裏側や今後の予定研修なども話されました。
研修委員就任後すぐにキャリアアップ研修講師を引き受けた研修委員から、講師経験がなくてもオンライン研修は編集できるのでトライしやすいかも、テーマありきではなく自分の得意分野で企画して話せます、などの体験談が出ると、ご参加会員の皆さんに向けて「是非とも講師を引き受けてみませんか?」と、すかさず講師リクルートが。すると参加の皆さんから、自身ならこんな研修講師ができるかも!と積極的な反応を頂きました。
交流会後半30分は、5~6名のブレイクアウトルームに分かれてのトークタイム。研修講師や委員会参加について皆さんのご意向も探りつつ、いつの間にか技能士会会員サービス全般への要望・ダメ出し「そもそも研修サイト見つけにくくない??」などと話が及び…。5グループそれぞれ話が盛り上がり、30分でも時間が足りない?状況で、再度全員集合。交流委員副委員長から、今年一年の皆さんのご参加とご協力に感謝しつつ、2022年最後の定期交流会を締めくくりました。
そして定期交流会の後は、研修委員とご希望者による二次会が別途Zoomにて開催され、そのネタで是非とも講師に!などと盛り上がったとのことです。
今回の交流会が、ご参加頂いた皆さんにとって、研修動画視聴と研修委員会参加へのきっかけになるだけでなく、ご自身のキャリアアップへのちょっとしたヒントになれば幸いです。
次回の交流会は、奇数月第3水曜日 2023年1月18日(水)20:00~21:00オンライン開催「新春 交流委員会&技能士会会員の新年会」を予定しています。
参加募集要項は、技能士会ニュースレターにて後日お知らせします。交流委員会新年会に呼ばれて参加する感覚で、お気軽にお越しください(オンラインですが・・・)。
2022年は、技能士会交流会へのご参加ありがとうございました。
2023年も、どうぞよろしくお願いいたします!
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 荒巻陽子)
第17回定期交流会(第13回オンライン交流会)
「企業知財の悩みを語り合おう」
開催日時 2022年9月21日(水)20:00~21:30 奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第17回)を、9月21日(水)、オンラインにて開催いたしました。
今回のテーマは、「企業知財の悩みを語り合おう」というタイトルで、企業知財の悩みを中心にざっくばらんに話していただこうという内容でした。
前回、ブレイクアウトルームのセッションを2回行ったのが好評でしたので、今回も2回行いつつ、先だって交流委員の川村さんにショートプレゼンをしてもらいました。ちなみに、このショートプレゼンというのは、これまでは「ライトニングトーク」と呼んでいたのと同じなのですが、アンケートで、言葉の意味がわかりにくいという声が寄せられましたので、ショートプレゼンと呼んでみることにしたものです。
川村さんのショートプレゼンでは、大きな知財部を擁する会社のご経験と、中小メーカーで知財担当のご経験とに基づいて、在職中の悩みや、転職後の悩み、転職して気づいた1社目の良さ、転職しても変わらなかったこと、転職後の新たな気づき・経験などをお話しいただきました。性格がかなり異なる職場での体験談を通じて興味深いお話を聞かせていただき、改めて、一言で知財業務と言っても色々あるなあと言う感じでした。また、翻訳業務にもタッチされたというお話があったことから、特許翻訳についての質問も出たりしていました。
ブレイクアウトルームは、メンバーの組み替えをしながら2回設けました。2回目では、1回目と同じ顔合わせで話の続きに新メンバーが加わって盛り上がったり、新たな顔合わせで、新しい話題で盛り上がったり、オンラインなりの交流会をお楽しみいただけたでしょうか。オンライン交流会では対面での名刺交換などはできませんが、何回かご参加いただいているみなさんの間では、またお会いしましたねなどと、顔見知りの輪が広がってきたような気もします。
また、今回初めての試みとして、公式の交流会終了後に、2次会の場を設けてみました。リアルの交流会で、お開きの後に、飲み足りない、話し足りない方たちが集まるようなイメージで、Zoomの場だけを提供したものでしたが、概ねご好評頂いたようです。運営のしかたを色々模索していきたいと思います。
今回のようなテーマは、また、取り上げてほしいという要望も寄せられています。この交流会が、企業の知財担当者の情報交換や横のつながりを持つ場として、お役立ていただければ幸いです。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、11月16日(水)にオンラインでの開催を予定しております。
次回は、キャリアアップ研修特別企画として「技能士による、技能士のためのミニ講義集」を考えています。
詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅康雅)
第16回定期交流会(第12回オンライン交流会)
「定期交流会のあり方をみんなで考える」
開催日時 2022年7月20日(水)20:00~21:30 奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第16回)を、7月20日(水)にオンライン(zoom)にて開催しました。
今回は、「定期交流会のあり方をみんなで考える」という内容でした。
前回までは、交流会の始めに2名の技能士会員に毎回のテーマに即した「ライトニングトーク」を発表していただき、その後ブレイクアウトルームに分かれてディスカッションする、という形式が続いていました。今回は趣向を少し変え、ライトニングトークは行わず、開始後間もなく3~5名ずつのブレイクアウトルームに分かれ、少し長めの時間を取ったセッションを2回行いました。
特定のテーマについて話し合うのではなく、今後採り上げてほしい話題や、交流会として望ましい進行方法など、委員会としても参加者の皆様から忌憚のない意見をお寄せいただくため、参加者全員が自由に発言できる機会をできるだけ多く持てるように努めました。
当日は16名の参加があり、初参加の方も4名おられました。
各ブレイクアウトルームでは非常に活発な意見交換がなされ、数多くのご意見をいただくことができました。
参加者のバックグラウンドや日頃接している知財のジャンルは様々ですが、特許やコンテンツなどの「専門分野」ごとにグループ分けをし、議論を深めていく回があってもいいのではという意見がありました。その一方で、交流会においては異業種に属する技能士の方々と接することができる点に着目され、「普段自分が関わっている分野と全く違うことに携わっている人の話をもっと聴きたい」という声も挙がっていました。
また、技能士は企業の知財部などに勤務している人、あるいは士業その他フリーランスで知財に関わる仕事をしている人など、「業態」も多岐にわたっています。そうしたことから、知財の業務を進めていく上で普段感じていること、抱えている課題や悩みについて、広く情報の交換や共有ができる場として期待するといった趣旨の要望も聞かれました。知財担当者の人材育成や、技能士のスキルを活かしたマネタイズの可能性など、こちらも同様の業態・近い業態の人同士での交流と、異なる業態の人の間での交流の双方に期待が寄せられているという印象でした。
コロナ禍でzoomでの交流会となってからはや2年になりますが、北は北海道から南は九州・沖縄まで、気軽に一同に会することができる点がオンラインの良いところだとしながらも、やはりリアルでの交流が非常に恋しいという声も多く聞かれました。ブレイクアウトルームだとどうしても時間の制約があって話し足りなくなる、「名刺交換」ができないため交流会後に他の参加者へのコンタクトがとりづらい、といった問題点も浮き彫りになってきました。
今回のセッションを通して、交流委員会としましても今後いろいろ試行錯誤しながら改善を図っていく上でのヒントがたくさんいただけたと感じております。システム上の限界や、研修委員会など他の委員会との調整の必要などで、すぐに対応するのが難しい事項もありますが、できることから改善を図っていければと考えております。合わせて、このところ感染者数がまた急激に増えてきており、なかなか先が読めない状況の中、早くリアルでの交流会開催も可能になることを願ってやみません。
次回の交流会は9月21日(水)、引き続きオンラインでの開催を予定しております。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
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- 以上 -
(レポーター:交流委員 永田由美)
第15回定期交流会(第11回オンライン交流会)
「技能士会の魅力を語る」
開催日時 2022年5月18日(水)20:10~21:40奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第15回)を、5月18日(水)にオンラインにて開催しました。
この日はその前の時間帯に、3月の検定試験の合格者に向けて技能士会のサービスや委員会の活動等を紹介する、事務局主催の技能士会説明会が開催されていました。そこで説明会に続く今回の交流会では、これらのフレッシュな新規合格者の方々にもご参加・交流いただける機会とすべく、「技能士会の魅力を語る」というテーマで開催することとしました。結果として、既に会員である技能士等も含めて27名の参加があり、技能士会の魅力を知り尽くした各委員にもご協力いただき、総勢40名の技能士交流会となりました。
序盤のライトニングトークでは、交流委員会の委員長及び副委員長の2名に、技能士会に入会してよかったことなどについて発表していただきました。共通していた点は、「仲間づくり」「人脈拡大の機会」そして「コミュニティの場の価値」という観点でした。今回を含め、交流会の終了後に参加した皆様からのアンケートの協力を毎回お願いしております。回答率は通常7~9割台となっていますが、その中の「参加動機」の項目に関する“不動の1位”は「人脈拡大」です。
コミュニティの場の価値としては、組織内ではなかなか難しい同職種間での悩み事などを相談する機会、あるいは“知財”という共通軸を持ちながらも異なる職業・価値観の人達とコミュニケーションを図る機会、といったものが一例として挙げられます。今回のライトニングトークでは、企業等の組織に所属しない、フリーランスで仕事をする立場からの「セカンドプレイス/サードプレイス」としてのコミュニティの場の貴重性、そして世の中に種々あるコミュニティの中でも技能士会コミュニティは人材の多様性が非常に豊かである点などを、ライトニングトークの場で示していただきました。
昨今、イノベーション創出のための重要なキーワードとして、 “ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)” という言葉をよく耳にします。まさにこの多様性と包摂の場としての大きなポテンシャルが、この交流会にはあるのかもしれません。
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トーク後の質疑応答では、技能士1級や知財アナリストといった知財資格の取得に向けたアドバイスを求める内容のものが多く見られました。本交流会は、技能士1級や知財アナリスト等の資格保有者が多数集う場であることも大きな特徴の一つであり、この日も複数の各保有者の方々から、自身の体験談や資格取得に向けた工夫などが惜しみなく共有される機会となりました。
その後のグループに分かれたフリーディスカッションもあっという間に時間が経過し、余韻を残しながらの閉会となりました。
今後も、皆様のご意見・ご希望を踏まえて、より良い交流会を皆様と共に創りあげていきたいと考えております。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日7月20日(水)、引き続き完全オンラインにて開催の予定です。
詳細は、後日お知らせいたします。皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 松原努)
第14回定期交流会(第10回オンライン交流会)
「コンテンツビジネス業界でのキャリアパス」
開催日時 2022年3月16日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第14回)を、3月16日(水)、オンラインにて開催いたしました。
今回は、テーマとして「コンテンツビジネス業界でのキャリアパス」を取り上げました。最近は、コンテンツ系やブランド系の技能士の方も増えてきて、知的財産という概念の広がりが感じられます。今回は参加者の職種も、研究・開発関係に比べて、企画・マーケティング関係の方が多かったようです。もっとも、知財・法務関係の方も多くご参加いただいていますので、技能士間の幅広い交流に繋がっていましたら、ありがたいと思います。
今回のライトニングトークでは、北海道放送(株)ライツ・コンテンツ部の鈴木和彦さんと、労務、知財などのコンサルタントをされている永田由美さんに、技能士資格を取ったきっかけや、技能士資格の取得がその後の業務やキャリアにどう影響したかなどをお話しいただきました。
鈴木さんは、テレビ番組の製作などを通じて地域の経済界や学識・有識者に知財や知的財産管理技能士の資格についての情報提供・アピールを行った実績などにより、2021年度知的財産管理技能士会表彰を受けられた方で、その活動などについてご紹介いただきました。
永田由美さんは、コンテンツ・ブランド・特許専門業務の1級知的財産管理技能士3冠を達成されているばかりか、社会保険労務士、弁理士等、数々の資格をお持ちで、これらの多様な資格を活かしたコンサルティングや、そこに至るキャリアパスなどについてご紹介いただきました。
ブレイクアウトルームでは、概ね、コンテンツ関係に関心の高い方と、特許関係などに関心の高い方とにグループ分けして、お話いただきました。それぞれ、深掘りしたお話や幅広いお話で盛り上がったようで、前回と同様30分の設定でしたが、もっと長くしてほしいという声も出たりしていました。
今回のライトニングトークでは、何れの方のお話も、“ライトニング”では、ほんの一部しかご紹介いただけないほどの深いお話でしたので、また、改めてお話いたく機会があれば、お願いしたいと思います。
また、今回のようにコンテンツ系のテーマでぜひまた参加したいというお声もいただきました。この点についても、ご要望にお応えできるような企画を考えいきたいと考えております。
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次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、5月18日(水)にオンラインでの開催を予定しております。
この日は、ちょうど、3月検定合格者向けに技能士会のサービスや委員会活動等を紹介す事務局主催の技能士会説明会があります。そこで、フレッシュな新規合格者もご参加いただけることを期待して、「技能士会の魅力を語る」というテーマを考えています。
詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 三宅 康雅)
第13回定期交流会(第9回オンライン交流会)
「ダブルライセンス~知的財産管理技能士+他の資格・スキル」
開催日時 2022年1月19日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第13回)を、去る1月19日(水)、オンラインにて開催いたしました。
2022年最初の交流会は、前回に引き続きオンライン開催となりました。全国から30名ほどの技能士の方にご参加頂きました。
開始に先立ちまして、本年の交流委員会の新体制として、大山委員長ならびに佐竹・小笠原副委員長の就任が発表されました。交流委員会スタッフ一同、技能士の皆様の交流にお役に立てるよう全力を尽くして参ります。今後とも宜しくお願いします。
まず初めに、知的財産管理技能士会の2021年度表彰として、鈴木和彦さんに対して奨励賞が授与されたことへのお祝いが行われました。おめでとうございます!
今回のライトニングトークコーナーでは、前回に引き続き「ダブルライセンス~知的財産管理技能士+他の資格・スキル」をテーマに2名の会員の方にお話しいただきました。
先に発表された市川篤久さんからは、「知的財産アナリスト」の資格取得などの体験を例に、ダブルライセンスの意義について貴重なお話を頂きました。
「もともと会社の“1人知財”であり、(追加の資格取得で)業務内容が大きく変わったわけではないが、“できること・わかること”は確実に増えた」とのことです。
続いて発表頂いた坪井央樹さんは、弁理士・中小企業診断士・ITストラテジスト・大学客員教授などの多彩な資格をお持ちで、それらの資格を取得した経緯や知財技能士との関連性などに、会場からの質問が多数寄せられました。中でも比較的新しい資格であるG検定の話題などに注目が集まっていました。
後半は、少人数のグループに分かれてのフリートークで参加者同士の交流を深めました。
今回は開催後のアンケートにお答え下さった皆様より、「大変良かった(50%)」「良かった(50%)」とのご回答いただきました。誠にありがとうございます。
参加者の分布は、初参加の方が3分の1(33%)がいらっしゃる一方で、2回目以上の方も3分の2(67%)おられるバランスの良い構成になりました。
参加の動機は、前回同様、「知財技能士と情報交換や交流をし、人脈を広げたいため(77.8%)」「オンラインで気軽に参加出来たため(72.2%)」と高い割合を占めております。
今回は、少人数グループに分かれてのフリートークタイムについて、「ちょうど良い」という感想を頂く一方で、「もう少し時間を長くしてもよいのではないか」、「名刺交換に代わる連絡先交換の方法が欲しい」などのご要望もあり、今後の改善点のひとつとして検討して行きたいと考えております。
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次回の交流会は、3月16日(奇数月・第3水曜日)、今回と同様にオンラインでの開催を予定しております。
次回のテーマは「知的財産技能士・分野別キャリア体験談」の第1弾として「コンテンツビジネス編」をお送りします。
現在すでにコンテンツビジネスに関わっている技能士の皆様はもちろん、これから目指す方、「業務としては異分野だが、知識として興味ある」という方の参加も大歓迎です。
これを機に、「知的財産技能士としての幅」を広げてみるのはいかがでしょうか?(事前の知識や資格などは必要ありません!)
詳細は2月15日付け知財技能士会ニュースレターでお知らせしています。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
(レポーター:交流委員 加藤 進幸)
第12回定期交流会(第8回オンライン交流会)
「技能士と行政書士の業務との関わり方 」「製薬業界でのダブルライセンス ~「技能士×技術士」と「技能士×通関士」を例に~」
開催日時 2021年11月17日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第12回)を、11月17日(水)、オンラインにて開催いたしました。
今年最後の交流会もオンライン開催となりましたが、全国から30名強の技能士の方にご参加いただきました。
アンケート結果では、95%の方が「大変良かった(50%)」&「良かった(45%)」とのご回答いただきました。また、参加理由で最も高かったのは、95%の方が「オンラインで気軽に参加出来たため」、90%の方が「知財技能士と情報交換や交流をし、人脈を広げたいため」との理由でご参加いただきました。
今回のテーマは、ダブルライセンス「知財管理技能士& 〇〇士」、お二人の技能士の方に下記テーマでお話しいただきました。
- 「技能士と行政書士の業務との関わり方 」
- 「製薬業界でのダブルライセンス ~「技能士×技術士」と「技能士×通関士」を例に~」
各ライトニングトーク5 分+質疑応答15 分の合計20 分で、職務経験や実務経験のお話の後に、なぜこの(〇〇士)資格を取得したのか、技能士とその資格を具体的にどのように活用されているか、を実例とともにご説明いただきました。
参加された技能士の方々にもダブルライセンスをお持ちの方も多くおりましたが、その後の質疑応答では、そのWライセンスの活用を図りたいが現状活用できていない方からのご質問や、その資格取得を実際に目指している方からのご質問などもありました。
その後、前回と同様のライトニングトーク+少人数に分かれたブレイクアウトルーム(グループ交流)構成で、各技能士メンバーで交流を図っていただきました。
なお、今回は、参加メンバーのお名前と自己紹介のリストを事前にご提出いただき、当日配布させていただきました。
また合わせて、交流委員長から、新たに「技能士&士業分科会」の設立検討に関しても案内がありました。
技能士会交流委員会では、これらも参加者の方々からのご意見・ご要望を踏まえ、より魅力のある交流会にしていきたいと考えております。
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次回の2022年の最初の交流会は、1月19日(水)(奇数月第3水曜日)に、引き続きオンラインでの開催を予定しております。
次回のテーマも、今回に続いて「ダブルライセンス」。全てのビジネスパーソンにとってますます重要になってきている知財管理スキルとなっていますので、「●●士」以外の資格保有者からさまざまな体験談などを伺いながら、知財管理技能士の可能性について参加者の皆さまと考えてみたいと思います。ダブルライセンスでご活躍中の方、ダブルライセンスを目指している方やご興味のある方、是非ともご参加ください!
詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
第11回 定期交流会(第7回オンライン交流会)
「一級技能士取得について」
開催日時 2021年9月15日(水)20:00~22:00奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第11回)を、9月15日(水)、オンラインにて開催いたしました。
当初はリアル交流会として始まり、コロナ禍で一旦中断した後オンラインで再開した交流会ですが、オンラインによる様々な制約がある一方で、リアルにはない利点もあることが徐々に判ってきました。おかげさまで、みなさんのご意見、ご要望を頂きながら、いろいろ試行錯誤しております。
今回は、前回と同様のライトニングトーク+少人数に分かれたブレイクアウトルーム(グループ交流)構成でしたが、前回ご好評頂いた一級技能士取得に関するテーマのライトニングトークを推し進め、特許、コンテンツ、ブランドについて一級の三冠を達成されたお三方に次のようなタイトルで発表して頂きました。
- テーマ1:一級知的財産管理技能士3冠 ~その道のりと蹉跌談
- テーマ2:一級知財技能士取得のための「2つのポイント」
- テーマ3:一級知的財産管理技能士3冠達成に向けて
トーク中には、“チャットへの質問・コメント大歓迎です!”とアナウンスしたところ、
「苦手な分野とその克服方法を教えてほしい」
「口頭試問の対策はどうしたのか」
「紹介された書籍を全部揃えようとするといくらかかるか」などの質問や、
「○○の合格マニュアルは、まとめ資料としてよい」とか、「それなりの力をつけてから使わないと消化不良を起こしてしまった」などの情報交換など、1級ならではと思えるチャットが積極的になされました。
ブレイクアウトルームは、前回と同様30分の設定でしたが、ライトニングトークに続いて、1級を目指すみなさんの現状紹介や、質問、受験情報の交換などが積極的に行われ、もっと長くしてほしいという声も出たりしていました。
アンケートには、40名の方から回答を頂きました。ありがとうございます!
今回は、やはり、企画の性質上か、これまでの交流会とはひと味違った(アカデミックな)反応・コメントが多かったようです。今後のご要望についても、実技試験で注意すべき点などのように、より詳しい内容等について、引き続き1級の試験対策を扱ってほしいとか、各分野ごとに1級合格のコツを学びたい、など、今回の継続、または延長上のテーマで開催を希望される声を多く頂きました。
技能士会では、研修委員会による研修会もありますが、今回のようなご要望からすると、研修会と交流会との間のような位置づけでの情報提供や情報交換の場もあり得るかもしれません。これらの参加者の方々からのご意見・ご要望を踏まえ、より魅力のある交流会にしていきたいと考えております。
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次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、11月17日(水)にオンラインでの開催を予定しております。
次回は、「知財管理技能士」と他の士業の資格といったダブルライセンスにまつわる体験などをテーマに企画したいと考えています。
詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
第10回 定期交流会(第6回オンライン交流会)
「一級技能士への道」「知財業界二世の一例」
開催日時 2021年7月21日(水)20:00~21:30奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第10回)を、7月21日(水)、オンラインにて開催いたしました。
当初はリアル交流会として始まりましたが、昨年2月からのコロナ禍からオンライン化され、オンラインでの開催数の方が多くなりました。交流委員会としては、毎回参加者の皆さまからのアンケート結果、および交流会中でのご意見(チャット含む)を参考に、参加者の方の満足度を上げるべく試行錯誤しております。また、オンラインでの特徴である居住地域を問わない参加を大いに有効活用したいと考えています。
前回はライトニングトーク(短いプレゼン)3件を3名の有志の方に発表していただき、チャットで多くの参加者の方々から質問、意見が寄せられ、大いに盛り上がり、アンケートでも「大変良かった」を過去最高数いただきました。
しかし、アンケートの「感想・意見」欄では、「少人数に分かれてのディスカッションなどもあると本当は良いと思いました」「フリートークできる時間はやはりあると嬉しいです」等のご意見をいただきました。
従って、今回は2件のライトニングトークと30分のブレイクアウトセッション(フリートーク)の2部構成での開催を企画しました。
前回と同様、今回も20時よりスタート。
ライトニングトークは、「一級技能士への道」「知財業界二世の一例」でお二方から発表。チャット機能上に、参加者から質問、意見、本音コメントが多数飛び交いました。これらコメントにライトニングトーク発表者も積極的にレスポンスいただき、予定の時間は瞬く間に経過しました。
一級受験の実質的な対応法から趣味のナノブロックのレベルの高さからの話題の広がりまで、チャットも大盛り上がりでした。
その後、6~7人ずつの小グルーブに分かれてのブレイクアウトセッションを行いました。
各グループでもライトニングトークに関する話題からの広がりや、参加者の皆さんの自己紹介からの話題の深化など予定の30分はあっという間に終わってしまい、皆さん名残惜しそうに全体会議へ復帰。
参加者の方々にアンケートをお願いして、無事閉会となりました。
今回参加者は36名(交流委員・事務局8名含む)。その中から21名の方からアンケート回答を頂きました。ありがとうございます!
今回は、先回がライトニングトークのみであったため、やはり個別の話題で意見交換もしたいとのご要望を重視、ブレイクアウトルームを設けました。おかげで、過去最高の「大変良かった」が42.9%の評価を頂きました!
一方、「グループ交流の時間が短い」「個別グループでの進め方を事前に明確に」等のご意見も頂きました。
これらの参加者の方々からのご意見・ご要望を踏まえ、より魅力のある交流会にしていきたいと考えております。
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次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、9月15日(水)にオンラインでの開催を予定しております。
次回は、ブレイクアウトセッションを地域別でのグループ分けとして、地域での交流の盛り上がりのきっかけとなることを企画したいと考えています。
詳細は後日、知財技能士会ニュースレターでお知らせします。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
第9回定期交流会(第5回オンライン交流会)
「もっとやりたい!知財技能士の互学互習」「これまでの知財キャリアを振り返って」「知財業界に復帰して思う事~内側と外側から~」
開催日時 2021年5月19日(水)20:00~21:40奇数月第3水曜日恒例の知的財産技能士会定期交流会(第9回)を、5月19日(水)、オンラインにて開催いたしました(オンライン形式では5回目)。
オンラインもだいぶ板についてきたところではありますが、交流委員会としては、毎回参加者の皆さまからのアンケート結果を参考に、よりよい交流会を目指し試行錯誤しております。
今回は、前回新たな試みとして実施し好評であったライトニングトーク(ショートプレゼンテーション)をメインに据えてみました。参加者間の直接交流(従来はブレイクアウトルームなどを利用)を無くしたため、多少の不安もありつつトライしてみました。
前回と同様、今回も20時よりスタート。
参加者は、オンライン交流会史上最多のなんと41名 。オンラインの効能で、今回も日本全国からご参加いただけました。
ライトニングトークは、「すべらない知財あるある」というハードルの高いテーマに対し、3名の有志(勇士?)の方がご発表くださりました。ライトニングトークが開始されると、チャット機能上に、参加者から質問、意見、本音コメントが多数飛び交いました。これらコメントにライトニングトーク発表者もノリノリでレスポンスいただき、あっという間に時間が経過しました。
- 知財業界に復帰して思う事~内側と外側から~
→チャット上では、「技能士資格をどのように生かしていくか」などで盛況 - これまでの知財キャリアを振り返って
→チャット上では、発表者の豊富なご経験に共通点を見出すコメント多 - もっとやりたい!知財技能士の互学互習
→チャット上では、知財と契約、契約と現場等のコメントが花盛り
正直、想定以上の盛り上がりであり、このような形態もありなのではと感じたしだいです。
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事前の「ライトニングトーク3本では時間が余るかも」などの不安をよそに、若干時間オーバーの21時40分頃、参加者の方々にアンケートをお願いして、無事閉会となりました。
後日、ほとんどの参加者の方からアンケートの回答を頂きました。回答率は97%!感謝感激です!
今回はライトニングトークに絞ったので、どのような結果なのか戦々恐々でした。
「いろいろなお話が聞けたりするので楽しかった」「ライトニングトークだけという企画も、たまにはよいと思いました」という意見がある一方、「事前にどんなテーマかがわかるともっと良かった」「ブレイクアウトセッション、フリートークがあった方が良かった」「興味ある分野で少人数にわかれて話す時間があるとよい」という要望も頂戴いたしました。
今後、これらのみなさま方のご意見・ご希望を踏まえつつ、試行錯誤しながらも、より良い交流会にしていきたいと考えております。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、7月21日(水)を予定しております。
詳細は後日となりますが、皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加いただければ幸いです。
- 以上 -
第8回定期交流会(第4回オンライン交流会)
「知財活動や仲間づくりにまつわる苦労話や成功体験」「技能士会に期待すること」
開催日時 2021年3月17日(水)20:00~21:30去る3月17日(水)、知財財産技能管理士の交流を目的とした定期交流会(第8回)が開催されました。
奇数月第3水曜日に行われるこの交流会が、昨今のコロナ禍を踏まえてのオンライン開催になってからは4回目となります。
これまでの回にはどうしても見え隠れしていた、世の先行きへの不安、オンラインイベントという慣れない仕組みへの戸惑いなども薄らぎ、落ち着いた雰囲気の中での開催となりました。
前回と同様、今回も20時よりスタート。
参加者は20名ほど。今回は海外でご活躍されている技能士の方がおられるなど、多くの地域からの参加がありました。
経歴も年代も様々な方々が、同じZoom画面上でフラットに集まって交流するスタイルは、オンライン交流会ならではの風景と言えるでしょう。
前半戦は本交流会の新たな試みとして、ライトニングトークを取り入れることになりました。
今回登壇されたのは、知的財産管理技能士会交流委員副委員長 兼 九州分科会幹事を務めておられる、大山浩志さんです。
九州分科会での幅広い知財活動のご紹介は、まだ資格をとって間もない参加者に「知財活動とは?」の具体的なイメージを喚起するものだったことに加え、コロナ禍下での根強い活動の記録でもあり、多くの参加者に勇気を呼び覚ます素敵なトークでした。
大山さんのご発表の後、場の空気が一気に柔らかなものになったのが印象的でした。
後半戦は恒例のブレイクアウトセッション。
15分ごとに数人ずつの小部屋に分かれ、参加者同士の交流を深めました。
各回のテーマは下記のとおりです。
- 知財活動や仲間づくりにまつわる苦労話や成功体験
- 技能士会に期待すること
ライトニングトークやブレイクアウトセッションの合間にも、和やかなムードの中、様々な質疑応答や情報交換が行われていました。
「実際のところ、知財の資格は就職に役に立つものなのか?」
「知財技能士資格の取得を推奨している企業が全国にあり、そのリストも存在する」
「次回以降もライトニングトークがあれば登壇してみたい」
など。
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21時30分頃、記念撮影の後に無事閉会。
後日、参加者の皆様から頂いたアンケートからは、おおむね好評なお言葉を頂き、運営スタッフ一同感謝の気持でいっぱいです。
「有意義な時間が過ごせた」「初参加の方にも有益な取り組みだった」などのご評価を頂いた一方で、「もう少し実務的な内容もあると良かった」「交流会後にも繋がる参加者コミュニティを検討して欲しい」などの改善・改良のご提案を頂きました。
文字通り、参加者の皆さんの交流を目的とした交流会。
その「交流」の意味も、回を重ねるごとに少しずつ変化しているのだろうと思います。
皆様のご意見・ご希望を踏まえて、今後より良い交流会にしていければ幸いです。
次回の交流会は次の奇数月第3水曜日、5月19日(水)の予定です。
皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい!
- 以上 -
第7回定期交流会(第3回オンライン交流会)
「技能士の資格の活かし方(活かせている人は少ない?ならば、どうすれば良い?)」
開催日時 2021年1月20日(水)20:00~21:301月20日(奇数月第3水曜)、知財技能士の交流を目的に第3回「オンライン交流会」が開催されました。 昨年度は都内にて隔月定期開催されていた「定期交流会」でしたが、今年度はコロナ禍を考慮して昨年9月よりzoomでの交流会を再開。3回目となった今回のオンライン交流会でも、「移動時間が不要」「地方の人も参加しやすい」「会費がほぼ無料」という時間・距離・コストの壁を越え、首都圏以外からの参加者も交え、計28名での開催となりました。
今回の開催も前回と同様、仕事帰宅後や夕食後でも参加いただけるよう、開始時刻は20時。交流委員長からの挨拶と乾杯、委員の簡単な自己紹介の後には、2020年度の技能士会表彰の受賞者発表も行われました。この日は受賞者3名が全員ご参加くださり、各々よりご挨拶をいただきました。
会の進行は、過去のアンケートでの参加者コメントも参考に計画を立てました。例えば、前回は参加者全員の自己紹介に大きく時間を要した点を今回は改善。過去2回で好評だったブレイクアウトセッションを15分×3回転に増やし、毎回メンバーを入れ替えることでより多くの参加者と交流できるよう配慮しました。そして各小部屋では、予め設定したテーマも参考にしつつ各々の交流を深めました。
ちなみに、設定テーマは下記の通りです。
- コロナ禍で大きく変わったこと、増えたこと(仕事、私生活)
- (コロナだったけど)2020年だからこそ!の嬉しいことはありましたか??
- 技能士の資格の活かし方(活かせている人は少ない?ならば、どうすれば良い?)
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テーマ3.の回では、技能士の資格のみということよりも、既に保有している別資格と技能士資格との両方を保有することでの掛け合わせによって業界での希少性を高められている、といった興味深いお話なども出ていました。
オンライン交流会の運営も今回3回目となり、PDCAを回しながら、少しずつ改善を進めています。オンライン開催のメリットは何といっても、飲食自由、遅刻も早退も可能、と自由度が高いことが挙げられます。本日の会の中でもリアル開催の再開を待ち望む声を所々で耳にしましたが、今のコロナの状況がいつ収束するのかは誰にも想像がつきません。今後も、みなさまがより楽しくご参加いただけるよう、様々な試みをトライ&エラーで行っていきます。みなさまからのご提案もお待ちしております。
次回は、3月17日(水)夜20時です。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきますので、今から参加のご予定をいただけると嬉しいです!
- 以上 -
第6回定期交流会(第2回オンライン交流会)
(フリートーク)
開催日時 2020年11月18日(水)20:00~21:3011月18日(奇数月第3水曜)、知財技能士の交流を目的に第2回「オンライン交流会」が開催されました。コロナ禍のため、都内にて隔月定期開催されていました「定期交流会」が、zoomでの交流会となって2回目。「移動時間が不要」「地方の人も参加しやすい」「会費がほぼ無料」ということもあり、技能士会非会員3名を含む、26名にご参加いただきました。
帰宅後、夕食後でも参加いただけるよう、開始時刻は20時。技能士3級~1級まで、メーカー勤務の方、定年後の方、士業、個人事業主の方、と多彩なメンバーが、関東ばかりでなく岩手、静岡、兵庫…からも集まりました。「会社の席から」出席の方もいらしたのは、オンライン開催ならでは。
会の冒頭は、参加者全員の自己紹介→リアルタイムで結果が見える簡単なアンケート(楽しい!)→6~7人の小部屋(ブレイクルーム)に分かれて15分歓談→全員集合→メンバーをシャッフルして再度ブレイクルーム12分歓談→全員という流れ。なんと次回開催のために、感想のアンケートもリアルタイムで!今回もブレイクルームには“ランダム”シャッフルされて「飛ばされ」たので、誰と一緒になるのかドキドキ。少人数でかなり盛り上がった様子で好評でした。
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オンライン交流会の運営も回を重ねて、今後ますます改善されていきそうです。飲食自由、遅刻も早退も可能、と自由度が高いところが最大の利点です。今後も、リアルとの併用も含め、交流と懇親の手段としてみなさまがより楽しくご参加いただけるよう、様々な試みをトライ&エラーで行っていきますので、みなさまからのご提案もお待ちしております。
次回は、1月20日(大寒)水曜夜20時です。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきます。
ぜひ今から予定に入れておいていただき、お気軽にご参加ください!
- 以上 -
第5回定期交流会(第1回オンライン交流会)
(フリートーク)
開催日時 2020年9月16日(水)20:00~21:30知財技能士の交流を目的に、奇数月第3水曜に都内にて定期開催されてきました「定期交流会」。回を重ねて、だいぶ盛り上がってきたところ、3月以降、コロナ禍で延期が続いていました。先の見通しも立たないことから、交流委員会ではオンラインでの交流会の検討に着手しました。 実際に検討をはじめてみると「移動時間が不要」「地方の人も参加しやすい」「会費がほぼ無料」と利点もたくさん見つかりました。
そして9月16日(←第3水曜です!)第一回「オンライン交流会」を開催致しました。出社勤務の方は帰宅後、在宅勤務の方は夕食後でも参加いただけるよう、開始時刻はこれまでより遅めの20時に設定し、21時30分中締めとしました。初のオンライン交流会にもかかわらず、交流委員含め約20名の参加となりました。北は岩手、南は熊本からのご参加とオンラインならでは利点も出たように感じます。
会では、まずは参加者全員の自己紹介→4~5人の小部屋(ブレイクルーム)に分かれて15分歓談→全員→メンバーをシャッフルして再度ブレイクルーム10分歓談→全員…という流れで交流しました。 今回、ブレイクルームには“ランダム”でシャッフルしたので、誰と一緒になるのかちょっとドキドキ。少人数で技能士交流会ならではの、「ここだけ」の話もできました。
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オンライン交流会は、こまかいルールづくりや運営方法など、まだ手探りですが、飲食自由、途中で「ちょっと離れま~す」もOK、それぞれの自宅(たぶん)からリラックスして参加できる、と長所も多いと改めて感じました。交流委員会では、今後も、リアルとの併用も含め、交流と懇親の手段として“新しい生活様式”にマッチした“新しい交流会”を確立していきたいと考えております。みなさまがより楽しくご参加いただけるよう、今後も、様々な試みをトライ&エラーで行っていきます。みなさまからのご提案もお待ちしております。
次回は、11月18日水曜夜です(開始時刻についてもご意見ください)。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきます。
是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
第4回定期交流会
開催日時 2020年1月15日(水)19:00~21:30開催場所 東京(青山一丁目)
隔月の定期開催(第3水曜日)となる「第4回 知財技能士会・定期交流会」をオリンピックイヤー2020年の第一弾として、青山一丁目のレストランにて開催いたしました。
今回も大変盛況な交流会となり、総勢36名のみなさまにご参加いただきました。
今回は、ゲストとして日本弁理士会関東会の副会長をお呼びしたり、知財技能士の功績を讃え、表彰する制度である「2019年度 知的財産管理技能士会表彰」※をイベントとして実施いたしました。
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毎回、初参加の方や知財技能士会の非会員の方も含め、様々な業界や職種の方がご参加されますので、今回も色々なお話をすることができ、あっという間の2時間半の交流会となりました。
交流委員会では、今後もみなさまが知財技能士の交流を積極的に実施できる機会として、より気軽にご参加いただけるよう、定期交流会を実施してまいります。
次回の第5回交流会は2020年3月18日(水)の夜を予定しています。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきます。
是非お気軽にご参加ください。
| ※ | 「知的財産管理技能士会表彰」とは、知的財産管理技能士として、知財技能士のプレゼンス向上や企業や大学等の団体の内外で成果を出した知財技能士の功績を讃え、表彰する制度です。 |
- 以上 -
第3回定期交流会
開催日時 2019年11月20日(水)19:00~21:30開催場所 東京(八重洲)
隔月定期開催とした「知財技能士会・定期交流会」も早3回目、今回は東京駅八重洲口そばのレストランにて「第3回 知財技能士会・定期交流会」を開催いたしました。昼間とは打って変わってキュンと冷え込んだにも関わらず、35名のみなさまにご参加いただきました。平日夜の懇親会スタイルも定着してきたと感じております。また、今回も多くの知財技能士会非会員の方もご参加くださいました。
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今回は新たな試みとして、参加者のみなさまに、ご自身のアピールポイントを書きこんだステッカーを複数枚、名札と一緒に目立つところに貼っていただきました。お仕事はもちろん、資格、趣味等々、初対面でも話のきっかけ作りになったかと思います。特に出身地とかから、話題が広がり、多くの語らいの輪ができていました。
さらに参加者のみなさまには、30秒以内で自己紹介をお願いしました。みなさん、短時間にも関わらず、ユーモアも交えながら、きっちと時間内に収めていただきました。すばらしかったです!
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交流委員会では、みなさまがより楽しくご参加いただけるよう、今後の定期交流会でも、いろいろな試みをトライ&エラーで行っていきます。みなさまからのご提案もお待ちしております。
次回の第4回交流会は令和2年1月15日(水)の夜を予定しています。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきます。
是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
第2回定期交流会
開催日時 2019年9月18日(水)19:00~21:30開催場所 東京(青山一丁目)
大盛況となった前回7月の「第1回 知財技能士会・定期交流会」から早2ヶ月。新委員も迎え入れ、9月18日(水)、青山一丁目駅すぐ近くのビアホールにて「第2回 知財技能士会・定期交流会」を開催いたしました。当日は前回よりも多い35名もの方々にご参加いただきました。
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| ※今回は、応募者多数により技能士会員を優先に抽選とさせていただきました。 | |
当日は、多種多様な職種・経歴の方々にご参加いただき、各々の参加動機も様々です。悩みを共有できる同志を求めて参加された方、ここからイノベーションを起こすぞ!との意欲ある方、資格取得したものの実際の活用に悩まれている方、などなど。。。 また、会場内には、普段なかなかお目にかかることのない知財検定1級取得者が当たり前のようにあちらこちらにおられ、なかには1級3分野(特許、コンテンツ、ブランド)をコンプリートされている方も!
そして、今回は2018年度の技能士会表彰の受賞者2名のゲスト参加もありました。
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私の場合、こんな贅沢な場は滅多にございません!とばかりに2級取得後のネクストステップについて各所でアドバイスを受けるなど(※内容はここでは秘密です)、非常に有意義なひと時を過ごすことができました。
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次回の第3回交流会は11月20日(水)の夜を予定しています。
日程が近づいてまいりましたら、改めてご案内させていただきます。
是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
第1回定期交流会
開催日時 2019年7月17日(水)19:00~21:30開催場所 東京(六本木)
去る7月17日(水)「第1回 知財技能士会・定期交流会」を開催いたしました。
六本木交差点すぐ近くのワインバルのフロアを貸し切って立食形式の開催となり、26名もの方々にご参加いただきました。 
初めてお会いする方や技能士会に所属していない方もお越しいただきましたが、大変打ち解けた雰囲気であり、技能士同志での交流を深められる場になりました。
公益財団、映画会社、出版社、IT、法律事務所、弁理士事務所、メディア、広告代理店、コンサル、研究職など様々な職種の方々にお集りいただきました。
立食形式だったこともあり、出席された多くの方々とお話することができたことで、様々な話題の話や知財に関する相談ごと、ビジネスでの協業の話などで第一回目から大変盛り上がった交流会となりました。



今回の交流会は従来型の体験型・勉強会型イベントとは違った手法で、知財技能士という共通項を持つ方々がもっと気軽に集える空間を定期的に設けてみようという新しい試みの初回です。
今後も基本的に奇数月の平日夜に開催していく予定です。是非お気軽にご参加ください。
- 以上 -
| 実施回 | タイトル | 形式 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 第25回 | 「スポーツと知財」 (2018.11.23) |
講演 | ![]() ![]() |
| 第24回 | JAL見学交流会 (2018.3.17) |
見学 講演 |
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| 第23回 | 中小企業の知的財産活用事例 - “わるならハイサワー“博水社からリアル知財を学ぶ - (2017.11.17) |
講演 ディスカッション |
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| 第22回 | 「知財部を変えたい」交流会 (2017.2.25) |
講演 ディスカッション |
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| 第21回 | JAXA見学交流会 (2016.9.10) |
施設見学 特別講演 |
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| 第20回 | 世界最大物流総合展示場 ダイフク「日に新た館」見学交流会 (2016.6.10) |
施設見学 特別講演 |
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| 第19回 | IPマネジメントレビュー 読者ミーティング (2016.1.16) |
特別講演(技能士) ワークショップ |
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| 第18回 | エンジニア見学交流会 (2015.9.4) |
施設見学 特別講演 |
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| 第17回 | JAXA見学交流会 (2015.8.12) |
施設見学 特別講演 懇親会 |
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| 第16回 | 飯村先生を囲む会 『最近の知的財産権訴訟の実情について』 (2015.3.18) |
特別講演 ワークショップ |
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| 第15回 | 表彰式 キャリアモデルワークショップ (2015.1.10) |
表彰 特別講演 ワークショップ |
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| 第14回 | サントリー山崎蒸留所見学交流会 (2014.7.31) |
施設見学 特別講演 |
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| 第13回 | JAMSTEC見学交流会 (2014.6.13) |
施設見学 特別講演 |
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| 第12回 | 表彰式 (2014.1.11) |
表彰 特別講演 |
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| 第11回 | プチ交流会(第11回定例研修収録後) (2013.9.26) |
研修 | ![]() ![]() |
| 第10回 | 交流会 (2013.8.31) |
懇親会のみ | ![]() ![]() |
| 第9回 | プチ交流会(第10回定例研修収録後) (2013.6.19) |
研修 | ![]() ![]() |
| 第8回 | 交流会 (2013.2.16) |
懇親会のみ | ![]() ![]() |
| 第7回 | 杉山知之先生を囲む会 (2012.12.15) |
特別講演 | ![]() ![]() |
| 第6回 | コンテンツマネジメントと放送局 (2012.8.11) |
施設見学 特別講演 |
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| 第5回 | JAXAと共に宇宙への展望を知財に乗せて (2012.4.14) |
特別講演 | ![]() ![]() |
| 第4回 | 交流会 (2011.12.17) |
懇親会のみ | ![]() ![]() |
| 第3回 | 丸島儀一先生を囲む会 (2011.11.26) |
特別講演 |
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| 第2回 | 交流会 (2011.9.30) |
懇親会のみ | ![]() ![]() |
| 第1回 | 記念交流会:中山信弘先生を囲む会 (2011.2.5) |
特別講演 | ![]() ![]() |


















































