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トップ > サービスと特典の概要 > 研修のご案内 > 特別研修のご案内 > 『特許分析講座2.0』 ~技術動向分析の手法を体系的に学ぶ~(2023年収録)

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最新号は 10月21日 発行

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国家資格知的財産管理技能検定
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知的財産アナリスト認定講座
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2023年収録『特許分析講座2.0』 ~技術動向分析の手法を体系的に学ぶ~ 2023年収録『特許分析講座2.0』 ~技術動向分析の手法を体系的に学ぶ~

研修概要紹介動画

研修概要

特別研修
『特許分析講座2.0』~技術動向分析の手法を体系的に学ぶ~

講  師

中島 顕一  氏

(クラリベイト アナリティクス ジャパン(株) ,IP Services Japan, ディレクター, AIPE認定 知的財産アナリスト )

研修のねらい

 特許情報をビジネスに活用しようという動きが高まってきています。様々な特許分析の中でも、特定の技術分野のトレンドを把握する技術動向分析のニーズは非常に大きく、様々な分析テクニックや分析ツール等が紹介されています。
 しかしながら、特許マップ作成・データ集計のテクニックだけでは、経営・技術部門などに有効に活用する分析レポートを作成することはできません。
 本講座では、技術動向分析を実施するにあたり、①特許分析を組織の中に根付かせる仕組み作りとは、②依頼元からヒアリングした内容もとに、どのように適切な分析手法を選択し分析条件を決定するのか、③統計的情報(特許マップ)からビジネスに活かせる「深い考察」を入れた分析レポートを作成するための思考プロセス、の3点にフォーカスして「体系的な分析手法」を学んで頂きます。

 本講座で学んだスキルを活かすことで、「特許分析を活かす組織体制・仕組み作り」「最適な分析仕様が設計」「統計マップだけではない報告先に刺さる考察レポートの作成」を身に付けることができ、ビジネスに知財情報をより一層活用できるようになります。

研修内容

主な講演項目

パート1. 企業に特許分析を根付かせるための組織・インフラ・他部門とのコミュニケーションの取り方 (講義時間:2時間15分)
① はじめに
・ ビジネスに特許分析を活用する
② 分析にあたって必要なスキルとツール
・ 依頼者とのコミュニケーション
・ 目的/課題等のヒアリング
・ データベースと手法の選択/決定
・ 依頼者との合意
③ 組織/インフラについて
・ 良い分析を続けるプロセス/仕組み作り
・ 分析手法と紹介資料

パート2. 依頼者からヒアリングした内容をもとに、適切な分析手法を選択し、分析条件を決定する (講義時間:2時間)
① 技術動向分析の手法と流れ
・ 技術動向分析の流れ
・ 分析の基本メソッド
② 検索式設計と分析手法の選択
・ 調査母集団設計の考え方
・ ノイズ除去の仕様設計
・ 解析軸の設計

パート3. 統計的情報(特許マップ)からビジネスに活かせる「深い考察」を入れた分析レポートを作成するための思考プロセス (講義時間:2時間50分)
① 分析レポートの作成(基本)
・ 技術動向の読み解き方
・ 基本的な特許マップから考察を得る
・ 特許マップの相関関係を読み解く方法
・ 分析レポートのまとめ方
・ 出願人名の名寄せ
② 分析レポートの作成(応用)
・ データ処理の応用(テキストマイニング等)
・ 統計チャートの見方を工夫する
・ 特許以外の情報を活用する
・ より良い考察を作るための思考
・ 技術動向分析以外を目的としたその他の分析

パート4. 演習(特許マップが張り付けられた統計レポートに考察コメントを記入)   (講義時間:1時間 ※回答用紙記入時間を除く)
① 演習問題
② 答案解説

本講座では、「検索式の書き方、特許マップの書き方(エクセルの使い方)、特許マップ事例集」のようなテクニック的内容は含まれておりません。
そのため、最低限の特許検索の知識/経験(先行技術調査レベル)をお持ちの方を対象としています。
本講座は座学形式となります。
受講対象者
  • 知的財産部門や技術部門において、特許調査(出願前調査・先行技術調査など)の経験があり、これから特許分析業務もできるようになりたい人。
  • 特許分析の業務をやっている/始めたが、どのように分析業務を進めればよいか悩んでいる人。
  • 技術動向分析を効率的/効果的に実施し、他部門のビジネス判断に積極的に貢献したい人。

※本講座は特許分析の初級向けの講座となりますが、基礎的な特許調査の知識を有している方が対象となります。

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【講 師】

中島 顕一氏

中島 顕一(なかじま けんいち)

クラリベイト アナリティクス ジャパン(株)
IP Services Japan, ディレクター
AIPE認定 知的財産アナリスト

■ 略歴 ■

大手電子部品メーカーや自動車部品メーカーの知的財産部にて特許・商標に係る国内外の係争、又、知財のアドバイザーとして特許分析や知財評価など様々な知財戦略業務を担当。その後、ランドンIP合同会社 分析グループの責任者を経て、現在、世界最大規模の技術情報サービス会社であるクラリベイト・アナリティクス・ジャパン(株)の知財分析グループのマネージャーとして、特許情報を中心とした分析及びコンサルティングサービスを提供している。

■ 主な講演実績 ■

・「人とくるまのテクノロジー展2017」にて「特許分析から読み解くIT企業が進める次世代自動車技術の動向」をテーマに講演
・ブロードバンド&グローバル戦略特別セミナー にて「IT企業が狙う新たな自動車ビジネス」をテーマに講演
・特許庁発行の広報誌(とっきょ) Vol44にて「特許情報から読み解くドローンビジネス」を掲載

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【動画視聴】配信概要

配信期間 2025年3月16日~6月15日に申し込まれた方:2025年6月30日まで
2025年6月16日~9月15日に申し込まれた方:2025年9月30日まで
2025年9月16日~12月15日に申し込まれた方:2026年3月31日まで
受講料

・知財技能士会会員 : 20,000円(税別)
・知財技能士(非会員) または 知財アナリスト : 25,000円(税別)
・一般 : 30,000円(税別)

※ 知財技能士会ポイントの利用対象外
※ パート単位で受講したい場合は下のお問い合わせフォームからご連絡ください。1パートあたりの受講料は8,000円(税別)です。
収録日 2023年
配信方法 UIshareによる動画配信
再生時間 パート1:2時間15分
パート2:2時間
パート3:2時間50分
パート4:1時間
テキスト PDF形式

 


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視聴申込

申込・振込受付期間

随時受付

申込前の留意事項

■受講区分・申込に必要な番号について
  • 「知的財産管理技能士会会員」は、本申込前に入会手続きを完了された方に限ります。「会員番号」は会員証またはマイページをご確認ください。
  • 「知的財産管理技能士」とは、国家試験「知的財産管理技能検定」の合格者を指します。「技能士番号」は合格証書または検定マイページをご確認ください。
  • 「知的財産アナリスト」は、特許領域・コンテンツ領域いずれかの認定証を付与された方に限ります。「認定番号」は認定証をご確認ください。
■受講料支払について
  • 受講区分により受講料額が異なります。
    ご登録内容と異なる申込・受講料のお支払いをされた場合、後日、過不足分の精算をさせていただくこととなりますのでご注意ください。
  • 指定された銀行口座へお間違えのないようお振り込みください。
  • 振込手数料は、受講者のご負担となります。
  • お振込みは、原則受講者本人名義にてお手続きください。
  • 受講料の振込明細をもって、領収証に替えさせていただきます。

申込方法

  1. 上記「申込前の留意事項」にご同意いただいたうえで下記「動画視聴:申込フォーム」よりお申し込みください。
  2. 申込フォーム送信後、自動で次の件名のメールが届きますので、記載にしたがって受講料をお振り込みください。
    件名:【知財技能士会特別研修(動画視聴)】受講料振込先のご連絡
  3. 毎週日曜日までに入金いただいた方について、翌々営業日(通常火曜日)までに、動画視聴サイトにログインするための情報を次の件名の自動送信メールにてお知らせします。
    件名:知的財産教育協会 動画共有サイトへのご招待
  4. 自動送信メールにあるボタンから、動画視聴サイトにアクセスし、パスワード設定をした後に動画を視聴できるようになります。
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