研修概要
本セミナーは、2021年12月~2022年2月に開催した
特別セミナー「『共創の時代における個と組織のありかたを考える』~共創による新しい価値創造で求められるマインドセットとは~」のスピンアウトセミナーです。
価値共創がますます求められる時代において、個人や組織に求められるものはどのようなことなのか、それを実践する一つの事例として今回のセミナーを企画しました。
前回のセミナー講師の遠山氏を中心とした勉強会「遠山塾」のメンバーの村谷氏が自らの取り組みを紹介します。また、最後のフリーディスカッションでは、遠山氏も参加し意見交換を行います。
『知財担当者からみたイノベーション・マネジメント』
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研修のねらい |
世の中ではイノベーションの重要性が声高に叫ばれていますが、知財部門の仕事の成果が自社のイノベーションに貢献しているという実感をお持ちですか?イノベーションは新たな価値の創出です。 |
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研修内容 |
イノベーション活動を自社内で計画的に推進する仕組みであるイノベーション・マネジメント・システム(IMS)に関する国際規格ISO56000シリーズの概要と、自社内で取り組んでいるイノベーション活動を紹介します。 |
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プログラム |
●イノベーション・マネジメント・システム(IMS)とイノベーション人材とは? ●知財部門及び知財担当の特徴 ●知財部門の活動を組織のイノベーションに結びつけるためのヒント ●フリーディスカッション |
講師
村谷 正之(むらたに まさゆき) 氏
沖電気工業株式会社 データマネジメント室 プロフェッショナル
一級知的財産管理技能士(特許専門業務)
AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)
AIPE認定 知的財産アナリスト(コンテンツ)
【略歴】
国立大学法人 電気通信大学 電気通信工学部 電子工学科卒業(1990年)
沖電気工業株式会社(1990年~現在)
・半導体デバイス,無線通信,光通信分野を担当し、各分野の発明発掘・出願・権利化業務及び特許交渉・係争のスキルを習得
・2002年以降は、研究開発部門の知財マネジメント担当
・近年は、研究開発フェーズの発明発掘・出願・権利化業務を担当するとともに、社内のイノベーションマネジメントに対応したIPランドスケープ実施要領やAI関連知的財産ガイドライン策定業務等を担当
ゲスト
遠山 敬彦 氏
経済産業省 特許庁審査第一部 計測 上席総括審査官
【略歴】
1998年特許庁入庁。 審査官として、光通信システム、移動体無線通信システムの特許審査に従事。特許審査に加え、特許情報室、経済産業省 商務情報政策局 情報政策課等を経て2021年10月より現職。
前職の特許戦略企画調整官在任時に、事業と知財の連携やその全体像を俯瞰し、知財の新たな機能(アイディア出し、インテリジェンス機能、戦略策定・実行)など事業の中での知財機能の戦略的活用の重要性を経営層へ紹介することに注力。
お問い合わせ先
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