第33回キャリアアップ研修(再生時間:62分44秒)

研修委員からのコメント
特許情報の分析というと、多くの方が主に製造業界で活用するものというイメージが強く、コンテンツ業界で利用することはあまりないと思っているのではないでしょうか。
本研修では、特許情報がなぜ情報把握に有効なのか、企業における特許情報分析の位置づけ、コンテンツ業界で特許情報をどのように適用できるのかをゲーム業界を例に検証し分かり易く解説しています。これにより、特許情報の分析の仕方、特許情報から読み取れるゲーム業界における課題のトレンド、異業種コラボ先、主プレイヤー、重要特許などの見方が学習できます。
以上のように本研修では、特許情報の分析の仕方、分析情報の活用方法等が理解でき、コンテンツ業界において特許情報が有効活用できる業界があること、戦略立案時に既存情報である特許情報が有効に活用できることが理解できますので、製造業界の方だけでなくコンテンツ業界の方で、特許情報を活用したい方にお勧めの内容となっています。
知的財産管理技能士会 研修委員
研修概要
『特許情報から見たゲーム業界 ~業界トレンドやパートナー戦略を考える~』
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収録日 | 2019年5月29日に開催された「コンテンツビジネスのための無料公開セミナー」を収録 | |
概要 | 多くの製造業の研究開発者や新規事業担当者に対し特許情報分析を行ってきている講師が、コンテンツ業界に適用できる特許情報分析事例を紹介します。特に、コンテン ツ業界の中でもソフトとハードの両方の要素が強いゲーム業界を題材に、特許情報から読み解ける業界トレンドを分析していきます。 客観的なデータから全体を俯瞰して、採るべき方法を探っていく手法は、業界の垣根を超えてコンテンツ業界全般にも適用可能です。敬遠しがちな技術情報だからこそ、活用することで他社と大きく差が付きます。 |
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プログラム |
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講師
武藤 謙次郎氏
イノベーションリサーチ株式会社 取締役副社長
群馬県出身。中央大学法学部法律学科卒業。東京工業大学大学院キャリアアップMOT知的財産戦略コース修了。AIPE認定シニア知的財産アナリスト。
システムメーカーに入社し、特許情報分析の手法開発や分析ツールの企画営業、操作講習、システムサポート等、特許情報分析に関するにシステム全般に関わった後、特許事務所にて、クライアント企業に対する情報分析・コンサルティング業務に従事し、現職に至る。
主に製造業の企画部門、事業部門、研究所等に対し、マーケティング視点を重視した特許情報分析や、そのエッセンスを凝縮した”イノベーションレポート”を提供する。ビジネスに効く知財情報の活用法を日々探求している。
知的財産アナリスト有志優秀答案発表会 初代グランプリ(2012年)。知的財産アナリスト特別賞(知的財産教育協会 2015年)。
◇主な執筆
* 日本人技術者流出の実態 最大の転職先はサムスン(日経ビジネス 2013.7.8)
* 特許情報から見た植物工場ビジネスの今 (IPマネジメントレビュー14号)
* ビジネスに活きる特許情報分析の基本シリーズ(アップロード)
研修動画概要
【動画視聴】配信概要
配信日時 | 2019年9月17日(火)~ 2020年9月30日(水) ※配信期間終了 |
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受講資格 | 知的財産管理技能士会の会員 |
視聴方法 |
各動画に動画視聴パスワードを入力して視聴 |
動画視聴 パスワード |
各動画の配信開始日にメールにてご案内します ハンドアウトの閲覧の際のパスワードも、動画視聴パスワードと同じです。 動画視聴パスワードは配信期間中に更新される場合があります。最新のパスワードはマイページにてご確認ください。 |
受講料 | 無料 |
配信方法 | Vimeo(ヴィメオ)による動画配信 |
ハンドアウト |
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アンケート | 動画視聴後のアンケートは、マイページからご回答いただくことができます。 ご回答によって、受講履歴がマイページに反映されます。 |
お問い合わせ先
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