第34回キャリアアップ研修(再生時間:35分45秒)
※配信期間終了

研修委員からのコメント
知財技能士の皆さまにおかれましては、企業コンサルティングの代表的な資格である「中小企業診断士」の業務について、どのくらい関心をお持ちでしょうか?また、中小企業診断士の業務の中での知的財産の位置付けがどうなっているか興味はございますか?
今回のキャリアアップ研修では、中小企業診断士として現在ご活躍中の中村貴彦様を講師に招き、中小企業診断士という資格の概要から、診断士が行う経営支援業務の内容、そして、経営コンサルティング業務の中での知的財産活用について学習することができます。
講義を通して、中小企業診断士と私たち知財技能士のお互いの強みを活かしたコラボレーションにより、1+1が3以上となる様な経営支援業務の可能性を強く実感できると思います。
知財技能士としての資格を活かしたい方、多面的な視点で経営へのアドバイスが行えるスキルを求める人にぜひお勧めの講義となっております。
知的財産管理技能士会 研修委員
研修概要
『知って得する資格 ~中小企業診断士編~』
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収録日 | 2019年5月29日 | |
プログラム |
「中小企業診断士編」では、企業コンサルティングの代表的な資格である中小企業診断士について、シンクタンクに勤務しながら中小企業診断士としてご活躍され、「知財活用ビジネス研究会」の代表でもある中村貴彦様に紹介していただきます。 1.資格の概要 |
講師
中村 貴彦氏
(一社)東京都中小企業診断士協会認定 知財活用ビジネス研究会(知財研)代表
知的財産管理技能士会 会員
1989年4月に電気メーカーに入社。経営企画部門で経営計画や年度予算、新規事業計画の策定とりまとめ、マーケティング戦略等に関わる。生産管理部門では、生産計画や研究開発計画等を担当した。その他、小集団活動の全社代表、労働組合の本社代表等を兼務。工場経理の原価管理部門にも在籍。
1999年4月中小企業診断士(旧鉱工業部門)登録。1999年度からの中小企業診断士の新制度試験開始から資格試験機関で1次試験(生産管理等)、2次試験(生産技術事例等)の講義、執筆等を担当した。
2003年9月末電気メーカーを退職。2003年10月から地方銀行系シンクタンクに入社。中小企業の経営コンサルティングに従事。事業計画の策定支援や知財を活用した新規ビジネスの立ち上げ支援、知財情報分析、IoT・AI・ロボット等を活用した製造現場等の現場改善支援を手掛ける。また、国や地方自治体の委託事業で中小企業の知財コンサルや産学間連携、調査事業等を推進している。
研究会では、中小企業診断士の資格更新のための理論政策更新研修の企画・運営、行政との連携による中小企業での知財活用支援を推進中。知財が中小企業を強くし日本経済を活性化すると考えている。
(一社)中小企業診断協会 会長賞(2019年)
◇主な執筆◇
㈱きんざい「第14次業種別審査事典」(共著)、その他、金融機関等の機関誌向けレポート多数。
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