第51回キャリアアップ研修(再生時間:116分)
※配信期間終了

研修委員からのコメント
本セミナーは、企業法務の経験豊富な弁護士の講師による研修です。
他の機関と共同研究を行う上でも知的財産は重要な資源です。知財担当者は、自己の所属組織が他の組織と連携して研究開発をする場合に契約書等をチェックする立場になる場合もあります。そのときに、どういった契約を結ぶべきか、どういったトラブルを防ぐ対策を事前に行っておけばよいか等が気になると思います。
共同研究の定義、共同研究における契約(秘密保持契約等)、トラブルの典型例、及び、判例等を解説していただきます。ほかにも、共同研究開発のデメリット、進め方、契約の基礎知識等も解説します。
企業及び大学の知財部門・管理部門で契約等に関連する方におすすめです。契約書をどのようにレビューするか、及び、どういった点がトラブルになりやすいかを基礎知識から理解できます。
知的財産管理技能士会 研修委員
研修概要
『共同研究開発に関する基礎知識』
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収録日 | 2021年10月29日(知財研セミナーを収録) https://www.iip.or.jp/seminar/seminar211029.html |
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研修のねらい |
本講演は、初心者の方に共同研究開発に関する全体像を掴んでいただくことを狙いとしています。 |
講師
前田 将貴(まえだ まさき) 氏
福田・近藤法律事務所 弁護士・公認不正検査士
2007年
大阪大学法学部卒業
2009年
京都大学法科大学院卒業
2010年
弁護士登録 福田・近藤法律事務所
【主な業務】
知的財産法、製造物責任、営業秘密保護、契約不適合責任、建築紛争等の技術と法律が絡み合う領域を中心として企業法務を取り扱う。技術的な議論や技術者の見解を法的に再構成し、紛争予防のためのアドバイス、紛争解決の支援等を行っている。
【著作、研究等】
「ロボット事故に関する模擬裁判」(『国際ロボット展』NEDOロボット事業、2015年)
「共同研究開発を促進するための環境整備」(『IIP知財塾成果報告会』、2017年)
「ドローンに関する模擬裁判」(『日本機械学会2017年次大会』、2017年)
「特許権者と各実施権者による損害賠償請求」(『特許権侵害紛争の実務-裁判例を踏まえた解決手段とその展望-小松陽一郎先生古稀記念論文集』、青林書院、2018年)
研修動画概要
【動画視聴】配信概要
配信日時 | 2021年12月15日~ 2022年4月30日 ※配信期間終了 |
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受講資格 | 知的財産管理技能士会の会員 |
視聴方法 |
各動画に動画視聴パスワードを入力して視聴 |
動画視聴 パスワード |
動画視聴パスワードは会員専用マイページに掲載しています。 ハンドアウトはありません。 動画視聴パスワードは配信期間中に更新される場合があります。最新のパスワードはマイページにてご確認ください。 |
受講料 | 無料 |
配信方法 | Vimeo(ヴィメオ)による動画配信 |
お問い合わせ先
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