第50回キャリアアップ研修(再生時間:110分)
※配信期間終了

研修委員からのコメント
模倣品と一言でいっても、デッドコピー、フリーライド、外観類似、技術類似とその形態は様々で、単なる商標権侵害では片付かない事例も増加傾向にあります。また、模倣品の取引形態も、従来の輸出入業者経由に加え、ECサイトやSNSを経由した取引など、これらの対策は一筋縄では立ち往かなくなってきています。
本研修では、中国および東南アジア各国で広範に模倣品対策を行っている講師が、知的財産権を活用した模倣品対策の実務を、多数の実践事例を交えて具体的に解説します。また、ECサイト等を通じた模倣品流通への対策も紹介します。
中国、東南アジアでの取引に関わる技能士はもちろん、中国を中心とする模倣品対策の実務を学びたい技能士にもおすすめの研修です。
なお、 第48回「ASEAN主要国における商標を取り巻く現況」 と併せてご視聴いただくと、一段と理解を深められます。
知的財産管理技能士会 研修委員
研修概要
『中国・東南アジアにおける模倣対策の最新実務
〜各国ECサイトを通じて世界レベルで拡散する模倣品とこれへの対応方策を中心に〜』 |
||
---|---|---|
収録日 | 2021年9月28日(知財研セミナーを収録) https://www.iip.or.jp/seminar/seminar210928.html |
|
研修のねらい |
近年、中国における模倣被害は、単純な商標権侵害のみならず、高度な特許権侵害も増大し、複雑多様化しながら、引き続き、多くの日本企業の悩みの種になっています。加えて、ECサイト等を通じた、中国から流出する模倣品は、東南アジア、中近東、日本等においても問題となっており、世界レベルで、総合的・効果的に対策を進めていく必要が出てきています。 |
講師
分部 悠介 氏
IP FORWARDグループ総代表
IP FORWARD法律特許事務所代表弁護士・弁理士
IP FORWARD China 董事長・総経理
IP FORWARD株式会社 代表取締役社長
IPF中国専利代理事務所 CEO
東京大学在学中1999年司法試験合格、2000年同大学経済学部卒業。
株式会社電通入社、映画・音楽・キャラクタービジネス等のコンテナンツ・ビジネス実務に関与。
2003年弁護士登録。同年、日本最大級の総合企業法務弁護士事務所の長島・大野・常松法律事務所に入所し、コンテンツビジネス業務、知財法務、中国投資法務に関与。
2006年から2009年、経済産業省模倣品対策・通商室に出向。
初代模倣対策専門官弁護士として、中国、インド、東南アジア、中近東諸国の知的財産法制度の調査・分析、関係各国政府との協議、権利者企業からの知的財産権侵害被害に係る相談対応等を担当。
2009年に渡中、中国・日本・東南アジアにおける権利出願・知財保護・法務、進出支援をワンストップでサポートする「IP FORWARD」グループを創設。2018年に「IPF中国専利代理事務所」を設立。
研修動画概要
【動画視聴】配信概要
配信日時 | 2021年11月15日~ 2022年2月28日 ※配信期間終了 |
---|---|
受講資格 | 知的財産管理技能士会の会員 |
視聴方法 |
各動画に動画視聴パスワードを入力して視聴 |
動画視聴 パスワード |
動画視聴パスワードは会員専用マイページに掲載しています。 ハンドアウトはありません。 動画視聴パスワードは配信期間中に更新される場合があります。最新のパスワードはマイページにてご確認ください。 |
受講料 | 無料 |
配信方法 | Vimeo(ヴィメオ)による動画配信 |
お問い合わせ先
研修に関するお問い合わせは、下記のフォームをご利用ください。 |